麹甘酒は腸活最強アイテムのひとつ


ちなみに市販の麹甘酒は加熱によってそれ以上発酵しないようにしていますが

充分発酵済なので腸内細菌のエサになったりと栄養効果はあります


でも味は自家製の作りたてには敵わないかも知れません


コスパが良くなるかは麹の金額にもよりますが

満足感が高いので自作します





【スズメ式 麹甘酒の作り方】


去年すでにやり方を確立していました




基本の作り方です


甘酒やキムチ作りで億劫なのは


おかゆ作りからはじめるところ


そこで考えついたのがレトルトおかゆ


レトルトおかゆは100円台からあるし時短にもなって

最高でサイコー⤴️⤴️


余裕のある時は玄米やもち米etc.からおかゆを作るのもやぶさかではない



【材料】

米麹・・250g

レトルトの白粥(250g)

水・・500g


グラスに注いでそのまま美味しく飲める濃度になっています




【調理器具】

※個人的に必須


スパウトパック500ml

スパウトパックに詰める時は100均でプラ製のクリームしぼりを買って先をスパウトパックの口に合わせてカットして詰めると楽


クリームしぼり

スパウトパックに充填するためにしぼり口をカットして使う


広口じょうご

スパウトパックに充填する時べんり

100均にあります

 ポリ缶じょうごや広口じょうごの名称です



低温調理器

(安いので充分)

 

ハンドブレンダー 

 これはウチのとは違いますが安くて評価良い



自家製だともったりとした米のつぶつぶの濃縮甘酒をその都度水で割って飲むパターンが多いですが

水で割る時の味の調整が正直めんどくさい上に甘酒を調味料として使う時に米つぶがジャマくさい(個人の感想です)


材料を先にハンドブレンダーでなめらかに攪拌しスパウトパックに詰めた状態で発酵させるやり方をもってスズメ式とします


炊飯器の保温機能を使用するやり方よりも温度が安定し出来上がりにムラがなく

外気に触れない為酸化せず

ヨーグルトメーカーよりも一度に多く作れます


ほぼ真空状態での加熱により雑菌の繁殖を抑えつつ

大量に作っても冷ましてから冷凍しておけばいつでも作りたての甘酒を楽しめます



【作り方】


はくばくというメーカーの白がゆは109円だけど品質は最高でサイコー⤴️⤴️

米麹はいろいろ試すのが楽しい
今回は農協の直売所で買ったもの



水500ml  米麹250g 白がゆ250g
合わせて1kgのはずだけど意外に目減りする
(容器とかにくっつく分?😸)

どれくらいなめらかにするか決めます

同じ手間なので倍量で作ります

カットしたクリーム絞り口とスパウトパックの口をドッキング(少し力がいる)

100均のクリーム絞りのビニール部分は薄くて扱いにくいから画像のように広口じょうごを使うと楽に入れることができる

空気を抜きながらキャップを閉めないとこの後の低温調理で浮いてしまう

絶妙に容器を押しながらキャップをしっかり閉める

もはや完成形にも見えますが
ここから麹菌に活躍してもらうフィーバータイム



【低温調理】


58.5度  9時間


以前甘くなるだろうと
61度で12時間とか高温長時間でやったことがあったが変色したり
すっぱくなったりしたので今は58度台で10時間以内にしてる

ちなみに
麹のポテンシャルによって甘さの引き出され具合が違うので
延長もあり得る



塩麹もついでに作った

麹が200g余ったので麹の量に合わせて水を260mI
塩は適当ですが60g

スパウトパックに詰められるようにこれもハンドブレンダーにかける

甘酒と一緒に低温調理へ



【終了時間が来た】

粗熱をとる




【完成】

同じ麹だけど甘酒の方が色白美人




おまけ

腸活についての個人的な感想です



【腸と親しく生きたい】


腸内細菌をペットの一群として考えてみる


腸内細菌は大別して3種類に分類できるそうで


善玉菌  ⇐増やしたい


悪玉菌  ⇐減らしたい

日和見菌(全体の7割)  

⇐善玉菌の味方についてもらいたい


大腸という閉鎖された中で小腸で消化された残滓に対応しながらお通じの調整という大変な仕事をこなしつつ

日々、菌として勢力争いを繰り広げている



菌の飼い主として善玉菌を応援してやりたい



脳腸相関(のうちょうそうかん)という言葉がある


脳のない生物はいても基本的に腸のない生物はいない


腸のコンディションがメンタルや脳の働きに直接影響する、というアレである



腸が先なのか

それなら脳腸相関どころか腸脳相関ではないか


こうしてみると

腸内細菌をペットして考えてみる、と書いたが

ペットどころかもっと敬って尊重すべきではないか


良い栄養を献上し善玉菌の援軍を送り

お腹を温め決して冷やさず

悪玉菌を増やす飲食物を控え

適切なタイミングで多めの水分を献上すべきである


免役細胞の7割は腸内に集中するとも言われている


小賢しい脳より上位の存在にも思えてくる


そんな腸内の良い菌にワタシが日々献上したいのが



麹甘酒



腸内への最高のギフトのひとつと考えている


ちなみに麹と水だけでも甘麹という甘酒になるが

おかゆを加えるのはかさ増しの意味合いが強い

毎日飲むには甘すぎて量ができないと続かないから

おかゆを足すのは継続の為の正義


このおかゆ、もち米にするとより甘くなるし玄米にすると栄養価が高くなる



酒粕から作られる甘酒と違い

麹甘酒はアルコールを含まず、その甘さは発酵の過程で作られるブドウ糖とオリゴ糖由来


酒粕甘酒のように砂糖を加えられていない


ダイエット中だとついついブドウ糖などと聞くと太るんじゃないかと過敏になりがちだが

1日に200ml程度飲むだけなら基礎代謝内で簡単に燃焼されるし


PFCバランスの炭水化物担当にしてやれば良い

次第に市販のお菓子を欲しなくなる


それでも太るのが心配なら食物繊維を先に口にしてから飲めば血糖値も上がりにくい



ヨーグルトももちろん腸には良いが

乳製品の乳糖は体質的に合う合わないがある


ミヤリサンやビオスリーをはじめとする

様々な菌そのものも善玉菌のメンバーになる


しかしながら

現代食は添加物が多かったり野菜不足や糖質塩分過多

ビタミンミネラル不足等々、栄養バランスが悪い


善玉菌が弱まり悪玉菌が栄えるようにできている


食事から完全に栄養バランスを保つのは面倒でコスパが悪い



麹甘酒、スピルリナ、プロテイン

それらを補う各種ビタミンミネラルは最低限必要


ちなみに

麹甘酒、スピルリナ、プロテインを腸内環境が良くてしっかり消化できるとメンタルが朗らかでストレスに強く疲れにくく疲れても早くリカバリーできる状態になる