防波堤からカマスが釣れるという

しかし釣れる時合はごく短く
ブログ仲間の記事によると江ノ島では朝マズメ、夕マズメのほんの30分程でフィーバータイムが終了する、と

なぜだろう?もっと長い時間釣れる方法はないだろうか?

カマスは魚食性が強く、遊泳力も抜群で一説には時速150kmで泳げるともありますが話半分でも時速75km!

それだけのスピードをもってしたら明るい日中にもっとバンバン釣れても良さそうなものなのに時合いが短い

もしかしてスタミナがないのでエサの動きが鈍いタイミングでしか捕食をする気がないのではないか?
 

出典 船釣りマガジン様から

どうもそうではないらしくカマスは消化管が短い肉食魚でいつもお腹を空かせているのだそう

朝夕にイワシ等の小魚が堤防近くまで回遊するのを追いかけて小魚と共に去っていくのが正解か

逆に考えるとイワシやアジを足止めできればカマス、場所によってはタチウオさえ爆釣できるかも知れない

仕掛けについてもより短時間で効率よく上げられるものが作れるかも知れません



釣りに行かない時間が圧倒的に長い、最も魚に優しい釣り人のワタシはこうしたらもっと釣れるはず、こうすればうまくいくはずといった
釣りのタラレバ話が大好きです

ちなみに
カマスはフライにすると身がフワフワですごく旨いです

それまでカマスは干物を見ても特になんにも思いませんでした

でも今はカマスのフライが食べたいしピチットシートの使い方や燻製、低温調理器のコンフィなど覚えたので淡白な白身の魚はいくらあってもおかずにできます

たまに釣りに行くからにはすごい釣りたい

釣りたい釣りたい釣りたい

いや、怖いて

サムネイル


先の江ノ島ブログの例でいうと足元で釣れなくても投げたら釣れているとの記載をよく目にします


これは足元にいると壁に追いつめられて捕食されるのを回避した小魚が少し沖合いでカマスに食べられていると解釈すべきでしょうか?


YouTube、ネット上の情報、昔の釣りの本などから情報を集めて少しまとめてみました

昔から漁師の間では
カマス一匹、底千匹と言われているそう
どうりで引っ掛け釣りも成立してるワケです
とにかく弱った小魚に思わせる
口はブラックバスのようには開かず意外にモグモグ食べるそうです
アシストフックが有効そう
カマスが捕食する様子を映した動画では速く沈む動きに反応していました


それとは反対に夜間、常夜灯のある湾内の動画では75サイズのデカいケミホタルの近くにキビナゴをつけて釣りまくっていました

オモリなしでスローな落とし込みに面白いようにカマスが反応していました


カマスはモチロン側線でエサの動きを察知して暗闇でもエサの小魚を捕食できますが

視覚で弱った小魚を見つけて楽に食べたいと思っているはず

ならば
投光器で小魚を足留めして
そこにエサを放り込めば釣れる

 これがひとつ試してみたい夜の釣り方


そしてもう一つの明るい時間帯に試してみたい釣り方がコチラ

まだラフに合わせただけですが

サビキの集魚板+掛けに特化した鮎のコロガシ釣りの針の組み合わせ
+目立つように加工した8号のホゴオモリを付け

リフト&フォールで最小限のダメージでカマスを掛けていきます

 針がアユ用なのでパワー不足の懸念はありますがカマスは皮がしっかりしているので意外にイケると思っています



今日はこの辺で
ではでは、また!