お片づけから暮らしと家計をプラスへ導くお手伝い
整理収納アドバイザー、家計・保険の整理 いのしたけいこです。
保険をなかなか決められないーという方多いです。
どうしても、
払うお金(保険料)と
もらうお金(保険金)に目が行きがち。
そこを気にする前に、どうして保険に入りたいのか
もう一度、考えてみてほしいんです。
例えば死亡保障、
子どもが独立するまでの間なのか、
それとも、死後の整理資金なのか。
医療保障なら、
1週間の入院なのか、
それともがんや長期の入院や通院なのか?
「安いから共済がいい。」という考えもありますね。
それはいいと思います。
死後の整理資金で500万円ほしい、という人が、
<病気死亡500万円 掛け金2000円>の共済に入ったとしますね。
でもその保障額は60歳までで、その後はゆっくり減っていき、
70歳の時点て50万円まで減って、80歳で終わるというものなら、
その人が90歳で亡くなった場合、保険金は受け取れないわけです。
これだと的外れですよね。
つまり、「60歳までの間だけ500万円必要」ならいいと言う話です。
あとね、医療保険。
<入院日額10,000円、さらに成人病なら8,000円上乗せ、そしてさらに
女性特有の病気なら8,000円上乗せ、おまけに退院したら一時金50,000円>
とーっても充実してそうです。
乳がんで60日入院すれば、161万円ももらえます。
ところが、10日間の入院で、2年間治療のため通院したとしたら、
31万円しかもらえません。
おそらく、乳がんで2年間の治療となると、31万円ではまかないきれません。
いまは入院が短くなっているから、こういう事態もありえます。
こういう話をすると、3時間くらいかかるんですね、本当。
もうひとつ大事なこと。
「誰から入るか。」
それはパンフレットには載ってません。
実際に会って確かめてくださいね。
月々5,000円でも、30年では180万円も払うんだから、
車1台買えますよね!
お読みいただきありがとうございました。
+plus K (プラス・ケイ)
井下佳子 いのしたけいこ