住まいと保険・マネー整理アドバイザーいのしたけいこです。
10月から、お片づけとお金のコラボセミナーを
3回にわたり開催しました。
中でも、参加者さんからの質問が多かったのが “保険” です。
何かあったときにお金がもらえる ということはわかっても、
どのくらい(保険料を)払うのか?どのくらい(保険金を)かければいいのか?
どれだけの種類にはいったらいいのか?
わからないことだらけですね。
わからないから後回し、ところが健康診断で指摘があったり、
健康に自信があるのにケガで入院したり、ということをきっかけに、
あわててわからないままに加入するケースも見受けます。
不安だから、不安をあおられるような事を言われるともうたいへん!
これもつけたほうが安心だわ~~と過剰になってしまうことも;
そんな不安を解消するために、セミナーなどでお伝えするつもりですが、
今回は、健康に不安がある人も入れる医療保険について少し説明しますね。
いわゆる 「緩和型医療保険」 は、健康に関する告知項目を
通常の医療保険よりも緩和し、項目を少なくすることで、持病があっても
加入しやすいようにしています。条件がゆるい分、保険料は少し割高です。
診査基準は保険会社によって異なります。
かくいう私も、この緩和型医療保険に加入しています。
娘が1歳の時にひどいめまいに襲われ脳外科へ。
原因は脳ではなく耳鼻科だったのですが、そのときにMRIで脳動脈瘤が見つかりました。
小さなものなので、手術の必要もなく、治療もなく、ただ経過観察するだけですが、
通常の医療保険ではNGです。そのときは、道民共済に入ってましたが、
終身の保障ではなかったので、終身の緩和型医療保険に切り替えました。
40歳で保険料は3500円ちょっとでした。
緩和型医療保険の特徴としては、特約のバリエーションは少なく、
基本的な 入院・手術+先進医療の特約が主流であること、
契約から1年間は保障が50%、
加入できる年齢が30歳や40歳~であることなどがあります。
保険会社によっては、セカンドオピニオンや健康相談のサービスが付帯されていたり、
通院の特約や、三大疾病の入院は長く保障してくれたり、
健康祝い金や死亡保障をつけれたりとそれぞれに特徴があります。
私の場合は、脳動脈瘤があっても入れるか?がポイントでした。
それと、健康相談のサービスを受けられる点も重視しました。
このサービスは、同居の家族のことも相談できるので、娘の急な病気の時や、
自分の健康上の不安など、何度も利用させていただいています。
余談ですが、私の叔母が、緩和型の医療保険に加入しました。
糖尿以外はとくに悪いところはなかったのですが、
加入して間もなく、買物の帰りに自転車で転倒し、
足を骨折して長期入院とリハビリを余儀なくされました。
一時は、車いすになるとか、自宅を改装しなければとか話しましたが、
なんとかリハビリの成果か出て杖で歩くことができるようになりました。
保険金も少額ですがおりたので足しになったと言っていました。
たった一度の転倒がその後の人生を変えることもあります。
通常の医療保険にせよ、緩和型の医療保険にせよ、
入院した時にどれくらい貯蓄でカバーできるか?がポイントにはなりますが、
自費で高額負担の先進医療をカバーしたい、長引く入院の補てんにしたいなど、
有意義に活用したらよいと思います。
私はくも膜下出血での長期入院が心配ですので。
医療保険が必要ないほどの資産があればいいのですが。笑
大切なのは、万が一のことが起こっても、経済的に困らないことですね!
もうひとつ、健康に不安がある方でも、がん保険には普通に入れることがあります。
まずは、相談してみては?
自分で調べてもわからないときは、お気軽にご相談くださいね。
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井下佳子(いのしたけいこ)
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