今年も山椒を仕込み

今年は山椒パーティーも開催され

山椒バターにもチャレンジした。


そのバターは

山椒の実をレンジで乾燥させて引き潰したのを混ぜたものだったが

本当は葉っぱを粉にして混ぜて作りたかったのだ。葉っぱが、その日までに入手できなかったから…。



今年の山椒はもう堪能したと言っても良いのだが、もう何年も作ってる同じ下拵えで、目新しさはなかった…

そんな中、去年まではなかった?あったかもしれないけど実の処理で手一杯で目に入らなかったのかもしれない、葉っぱを使用するレシピがYouTubeでやたら目に入るようになった。

そうなるともう、

今年の新しい試みとして、どーしても葉っぱを粉にしてバターとか塩とか作りたくなったのだ。



近所の、レアな野菜やハーブ類(クレソンなんてバケツ一杯くらいの単位で買えることがある)をいつも扱ってる八百屋さんに行き、

「山椒の葉っぱが入ってくる予定はありますか?」と聞くと(料理しない人間の口からこういう言葉が出るのもおかしな感じだが)、店員さんは何だか呆れたような顔をされ、

「木の芽ですよね?あれは新芽ですのでもう時期終わってます。」と言われてしまった。確かに山椒の葉と言えば「木の芽」として先っちょを飾る用途が一番なのかな?

 しかし今回欲しいのは、もうちょっと葉っぱの大きいところで、ワサワサと沢山欲しいのだ。まあ,そこではそういう扱いはなさそうだという事で、Amazonにて検索(便利だ…)、


長野の農家さん?に葉っぱを注文した。


近所で手に入る山椒の実は、大抵、高知県産か、地元兵庫産か、和歌山産である。葉っぱも今から手に入れるならもう少し東〜北の地方なら売ってくれるかな?


で。

到着した葉っぱ照れ


100g。ワッサワサおねがい

これが欲しかったんです!


さて、これを半分は数日干して、半分はレンジで乾燥させて作る計画。


まず必要なのは干し網。







葉っぱ注文するなら先に用意しとけって感じだが、すぐ手に入るかなと思ってて…

ネットで調べたらDAISOに「野菜や魚の干し網」なる商品があるのだが、職場最寄りのDAISOに行くと,「当店では扱ってない」と言われ…


なんか、傷んじゃったら嫌だなと思って

即席干し場を作って半分を風呂場に干してみた。



百均のワイヤーネットに紐を通してフックで吊るし、上に布巾を敷いて。

良い感じだがこのままではお風呂に入れない。



翌日。

3coinsにも干し網はあるらしいというので行ってみたが、やはり行った店舗(大きめだったのに)には置いてないらしくて、若い店員さんが笑顔ながらも哀れむような目で「それは…置いてないです…」



仕方ないからその売り場にあった、

洗濯物の平置きネットを購入。



こーゆーやつ。


ほぼほぼ一緒やん!

と思ったんだが、買って広げてみるとやはり用途の違いが感じられる。


一見良い感じに思えるが…


デカすぎ。

そして間が空いてて閉じてしまえない。

これでは

風が強かったら山椒の葉が風に舞って飛んでいっちゃうかもしれない…



しかしこの、

美味しくできるかもわからないただのチャレンジのためにさらに網を注文するのは無駄遣いかな、と考え、「飛散上等!」の心構えでベランダで干すことにした。




昨日帰宅してベランダを見たら

葉っぱはちゃんとあった。照れ


この地域、土曜までは晴れの予報。

3, 4日干せばカリカリになるらしいので

今晩〜明日あたり回収すればいいかな?


乾燥したら手でしごいて

軸から葉っぱだけ取り、

粉砕したら出来上がり。

バターに混ぜるとか、

塩と合わせて山椒塩にする。


粉砕処理するためのミルもポチった(これは無駄遣いになりませんように…滝汗!)



帰宅してそっとベランダをチェックするのが

今週の愉しみである。