ふーあぶないあぶない…

採尿mission完遂、

そして検査結果異常なしで

満足してもう一つの目的を忘れるところだった…



ビールの写真でもどうぞ



少し前に

保護団体さんとおしゃべりしていて

猫のフィラリア予防については

どう考えたらいいだろうね?みたいな話題になって


私自身はあんまり獣医師と直接話す機会がないけど、受診の機会がある時には直に先生の考えを聞くようにしてみよう、と思っていました。




私は医業はそれほど科学的ではないと考えていて、たとえ診断や治療手技が科学的であっても、確率論で100%は無いし、進める医師の人柄とか、かかる患者の有り様などで経過や結果は如何様にも変わってしまう、大抵は、結局かなりアナログなことになると思っています。だから、どこのどの意見が正解とか、間違ってるとか、そんな簡単な事では無いと思うし、そういう風に解を探ると答えは見えない。複数の意見を聞いたら、それぞれ意見が違って混乱するという人もいますが、複数聞いて初めて、その違いからそれぞれの立ち位置が見えて、また、聞き手の自分の立ち位置も見えてきて、どこでどの手技をお願いしたいか決められるというものだと思っているので、だから一つの出来事に対していろんな意見を聞く事が結構好きなのです。それは自分の考え方の発見にも繋がります。


例えば

私の最近のかかりつけの美容師(かかりつけとは言わないか爆笑)は、私が後ろの,襟元の髪を短くするのを嫌います。「これ以上切ると跳ねグセが出てきて跳ねますよ」と。

そして実際跳ねてきます。

おかしいな、そこで切ってもらうまではそんな事言われたこともなかったけどな…髪質が変わってきたのかな…と思っていました。

数年前、

手術を受けて退院した後、そんなに離れたところまでは歩いて行きたく無いなという頃に、浮気してすごく近所にある美容室でカットしてもらっていた事がありました。そこで後ろ髪の事を話すと「そうかなあ?…跳ねないと思いますけどねぇ」と切ってくれて、

後ろ髪は伸びてきても跳ねませんでした。


上手い、下手で言ってしまえば簡単なことかもしれませんが、この現象が上手い下手の範疇なのかは、素人の私には判断できません。それ以外の部分で、そこで切っているから治まってる現象もあるのかもしれないし。

ただ、跳ねる美容師さんはその方固有の切り方というのがあって、その手技で散髪をすれば、確実に跳ねるわけです。つまりそこにブレは無く、その美容師さん目線で考えれば、私の後ろ髪は跳ねるのです。その方の見る世界では、私の後ろ髪は跳ねるという真実しかないのです。だから「短くしたら跳ねる」は嘘を言ってるわけでもなく。その世界にいる限りは厳然たら事実なのです。

わけもなく跳ねたり,跳ねなかったりするのは下手と言ってもいいと思いますが、その人の技術と結果に一貫性があるというのは下手なのでしょうか?


上手いか下手か、というより

どうしても跳ねないタイプのカットを希望するなら、跳ねない事を優先に、黙って美容室を変えればいいのです。あるいは、「よそで切ったら跳ねませんでしたよ」と、別世界の事実を伝えて、その美容師さんがご自身の世界を広げるか(それには労力が伴うので簡単では無いと思う)、パラレルワールドの存在を否定されるか,判断を委ねるべきです。それをせずに下手と決めるのは良くないと思います。


私は健康になってからはまた、

何も言わず黙って

跳ねる美容室に通っています。

跳ねる事以外特に困る事がないので。私自身は跳ねる事そんなに気にして無い,って事に改めて気づきました。跳ねるかどうかより、髪型に無頓着な客でも嫌な顔せず切ってくれるところ、というのが私にとっては重要だったのでした。爆笑




…ってこの例が

フィラリア対策への獣医師の考え方を捉えるのに適切だったかよくわかりませんが、そんな感じで(?)お話聞いてみようと思いました…が、長くなったのでこの辺にしたいと思います。まさかの本題に触れず終了笑い泣き



えっ そんな終わり方⁉️