前回の続き。
柵の位置替えによって
人間のトイレが
柵の向こう側になってしまいました。
非常に狭いミニマルな間取りなので
柵の開閉とトイレのドアが、
向きによっては干渉し
非常に煩わしいのですが仕方ない。
柵は、玄関ドアを開閉する、その時に
猫が出られる状態にないようにするためのものなので、単身の場合、人間が家にいて、ドアに鍵をかけているとき、柵を完全に閉めておく必要はないわけです。(人間が屋内で倒れて救急隊や警察が鍵のかかったドアを突破して入ってくるような事態は別ですが。)
というわけで
出かける時以外は
柵をガチャッとは締め切らず
人間が簡単に開けられるようにしています。
トイレにさっと行けるように。
ここでも細かいことで思案しました…
開け放した状態で放置か、
軽く閉めておく状態で放置か。
別に出てもいいなら開け放していてもいいか。そのほうが、頻繁に開け閉めを目撃させて突破口を学習したり、「ここを突破してほしくないのね、(じゃあやってやろう)」という気づきを先延ばしに出来るかな…
そう思って初めは開けていました。
しかし。
今までは人間が帰宅した一瞬しか出入りできなかった玄関に行けるというので、人の気を引くためにしょっちゅう玄関に行き、置いてある傘や靴べらを叩いて鳴らしたり、靴をケリケリして過ごすことが増えたので
結局
軽く閉じておくように変更しました。
この柵は押しても引いても開きますが、振り戻しでガチャッと閉まる仕組みになっています。部屋側から引いて開けるようにしたので、押しても開かず、手を引っ掛けて引いて開けるには、猫の力だと不可能ではないけど半信半疑にちょいちょいした程度では開かない、そんな感じで
まあこれで問題ないかなと
思っていました…。
確かに今でも
ラナはただ器用に柵を引いて開けたりは
しません。
でも、ふとしたキッカケで
開けて出られるように
なってしまいました。
フフフ…アタシは気づいてしまったの。
まだ続く。