朝からずっと

仕事をしながらも

明日の巻き寿司を

買いに出かけるか

自分で巻いてみるかを

考え続けている。


猫達には

ささみかカツオを

丸かぶりしてもらおう。


1匹ずつ

手に持って。

東北東の方角から

猫の方を向いて。



猫にかける愛情の形や

猫の安寧、幸せというのは

ことごとく人間都合のものであり


それを本当に

猫が幸せだと思っていると

頭から思い込まないこと

猫はただ

人間のそんな思いに

付き合ってくれているだけかな、


そういう考えを

どこかに残しておく事が

人間として他の生き物に表せる

謙虚さかな、と

思う。


だとすれば

人間が願いを込めて

くだらない風習に則った

摩訶不思議な働きかけをすることも

許されるかな?

猫たちは「ハイハイ、しょうがないな」と

付き合ってくれるかな?


そんな風に

一万年かそのくらい前に

人間を見守る側に回ったのかな


そう思って。