もう、あきらめました。

式神様は、ウチには来ません。

お迎えするのは断念しました。


頑張ったつもりでしたが

自動猫トイレとシステム猫トイレを丸洗いしただけで

2023年の太陽は西の空に消えてしまいました。

ウチの中はしっちゃかめっちゃかです。



ブログだって

猫ネタを封印してイベントを、といいつつ

イベント報告もままなりませんでした。

年が明けてから、前の年の出来事としてネタにしますショボーン



あと3時間くらいで

終わってしまう

2023年。

課長補佐の大晦日と言えば


年越しそばの呪い(という言い方は良くないな。)

もとい

年越しそば縛り,とでも言いましょうか。


意味なんてないことはもちろんわかっている。

分かっていても

しなければ気になってしまう、それが

年越しそば縛り。


課長補佐にとって最初の猫、実家猫は

晩年腎臓を悪くして、少しずつ痩せていき、

何の気なしに毎年あげていた年越しそば一本、

食べなければ天ぷらのエビの一部

そのいずれにも口をつけなかった翌年、

その年を越せませんでした。


そう言えば、前の年の年越しそばは、

なんにも食べさせられなかったな…と思ってからというもの、

職場では大晦日の勤務になったら

担当患者になんとかして蕎麦らしきメニューの一部を食べてもらえるように走り回ったり

(病院でも季節感ある行事食が出ますが、自分が担当するような嚥下障害のある方の献立には,そこまで対応されてなかったりするのです)

何かしら長いものを

これまでの大晦日

大抵ムネ、ラナにも食べてもらっていました。


実家猫が旅だってからもう15年にもなり

食べてもらえないと年が越せない気がしちゃう、という呪いは

だいぶ薄まってきたように思うのですが


なぜかすこーし痩せてきているムネハルの

ムチムチしていた背中がなんだか柔らかいのを見るにつけ

実家猫に老いをふと感じたあの頃が重なって


今年も蕎麦縛りは発動しました。



毎年毎年まずはネット検索し

猫に蕎麦は大丈夫か?を検索。


カニカマにした年もあったし、

なんか色々(そこにはこだわりがない)やってきましたが

今回は




本当のそばにチュール的なやつを絡めることに。

蕎麦ですし、

人間も鰹出汁のおつゆにしたので

「枕崎産カツオ節」味をチョイスニコニコ



まずはラナから。

やはり食いつきは良い

(大掃除を試みてかえって部屋が荒れるというやつ)


さすがヒモが誤飲されやすい舌の構造をしているだけあって、一部取り込むとツルツルと食べてしまうのだった滝汗



続いてムネ。

仏頂面で寝ていたが


いい匂いにムクーっと起き上がって完食。


年明けに鼻炎のフォローと、体重のこと相談しに行こうね。



姐さんもぜひ。

姐さん、初の日本人の年越しに付き合うの巻。

「この、外側についてるやつだけ頂ければいいわ…」


ここまでして食べてもらえなかったら、食べさせなかった時よりも気になってしまうから、食べてください姐さん。


「しょうがないわね」


我が家にいる

オス猫、メス猫、預かり猫が

日本の猫さんを代表して

年越しそばを食べました。

みんにゃに健やかで安泰な2024年が

訪れますように…



今年一年

書き散らかしたブログを見てくださった皆さま

ありがとうございました。

良いお年をお迎えください。ラーメン三毛猫