今日という日は


必ず5時までに起きて

身支度をしたら

東遊園地まで行き、

546分に黙祷を捧げて帰ってくる、


あるいは

家で粛々とその時を待ち、

ラジオの中継に合わせて黙祷を捧げる、


このどちらかでここ数年は過ごしてきたのですが



25年目の今日、


なんと

寝坊しました。ゲッソリ


近所の教会から「その時」の鐘が聞こえて来て初めて、「あ、そうだった!」と飛び起きた次第です滝汗あせるあせるあせる



仕方がないから


ソファでまったりしているムネハルに

「ムネちゃん、もしグラグラ揺れていっぱい物が落ちて来たら、このソファの下か、テーブルの下に行くんよ。あと、浴槽も安全かもしれないな。ラナちゃんと一緒におるんよ火事の時は、浴槽がいいかもしらんね煙は上に上がるから。色々割れたらビックリして逃げて行こうとするだろうけど、窓が割れても外出たらあかんよここ地面ないからな?」と、災害時の対応を懇々と語って聞かせてみました。ムネハルは、ひょっとしたら分かるんじゃないかな


ラナは多分無理かな大きな音に興奮して、どこに行くかわからないなと思って

「ムネちゃんと一緒に居るんよ?」とだけ、言ってみた。


ここぞというとき、ラナは落ち着けばムネハルを頼ることができる気がします。



部屋を見回し、落ちて割れたりしそうなものを見て、改めて、もっと物を減らして減災しとかないといけないな、と思いました。25年前の経験で、腰より高い家具は置かない主義(あるいは倒れて来ても壁がつっかえて倒れ切らないような場所なら高めのシェルフを置いてもいいかと。)になっており、かつ、テーブルや頑丈なデスクが寝床のそばにある事にこだわっています(梁が落ちて来たときに緩衝や支えになってくれる事を期待して)。あの時の縦揺れを思うと、天井との間につっかい棒をつけても焼け石に水って思ってしまう。





ネコ目線の安全策がまだまだだなーと思う反面、私よりも家に居て、家の隅々まで把握してそうな気がする彼らに、一体どこに居るのが安全だ、と思っているのか、


話ができるなら

聞いてみたい。