退院してからようやく、子宮筋腫について色々調べるようになった。

思えば、筋腫があると診断されてからひと月後に手術することに決め、さらにそのひと月後には手術を受けて、その間は普通に仕事していたし、あんまり情報収集することなく過ごしてきた。

退院して、まず
基礎体温を記録することにした。
5,6年前に、一度試みたことがあった。あまりにも生理が軽くなったから、無排卵月経を疑って体温を測り始めてみたのだ。しかし、数日でギブアップした。測定に時間はかかるし、いちいち記録するのも寝起きにはきつかった。
今は予測で数十秒で体温を出してくれる体温計もあるし、アプリと連動してデータ転送でき、記録を書き留める必要もない方法がある・・・ラクチンになったものだ!

食生活を考えることにした。
ここ数年、仕事の合間に空腹を満たすだけの食事になってしまっていた。職場にファミマがあったため、三食ファミマという日も一度や二度ではなかった得意げ。私の身体はジャンクフードでできている、と言っても過言ではなかった。     

食生活を見直すにあたり、ナチュラルハイジーンの本と、続木和子先生の資料、あとネットの情報を色々参考にした。豆類の摂取について意見が真っ二つに分かれていた。一つは、積極的にとるべきというもの。もう一つは、避けるように、というもの。両極端だ・・・。
私は、積極的にとる方に従ってみることにした。深い理由はない。避ける方が難しいだろうというのと、豆の見た目がすきだからニコニコ 好きだと感じるならそっちを取った方がいいかな、と。そんな感じ。

自宅で食べ物を用意するときは肉、乳製品は摂らないこと、外食には制限を設けないこと、を原則としてみた。

あと、なるべく睡眠時間を確保することと、お腹を冷やさないよう、ゆたんぽをお腹に乗せて寝るようにした。朝もお腹の上にあった試しはなかったが。

残った筋腫の経過にすごくプレッシャーを感じつつも、できない目標を掲げても仕方がないから、この程度の心がけで、筋腫の「ご機嫌」が取れないかな…と考えていた。