婦人科初診から約2週間後、予約していた他施設で
骨盤部位のMRI撮影を受けた。

自分自身が受けるのは初めてだったが
どういうものかは良く知っていたし、良い経験だニコニコ くらいの気持ちで台の上に寝転がった。

腹部が動かないよう、大きなコルセットみたいな板をベルトで固定された際に「痛くないですか?」と聞かれた。圧迫感はあったけど、痛くはなかったので、大丈夫ですと答えて撮影開始。

MRIの撮影中のあのガンガンガン!という音を紛らせる目的か、ヘッドホンから音楽が流れてくるが、やたら音量が小さい。そして、徳永英明のVOCALIST?だったかな?こんなシットリした音楽じゃ全然騒音解消にならないなーと思い、どんな音楽だったら患者さんの気が紛れていいだろうか…とか考えながら過ごしていた。最初の方は。

後半になって、

徐々に、圧迫していた部分から痛くなってきて、しまいに胴体全部が痛くて、頭痛も始まり、吐き気もして、足がしびれ、手に握った非常時のボタンを押すか、辛抱するか、もう終わりか?まだあるのか??と汗だくになって我慢するはめに。とうとうもうなんか吐きそうだ・・・!とボタンを押したら

「ちょうどいま終わりました-!」

と技師さんが飛んできてベルトを外してくれた。
汗びっしょりだった。

このお腹が、たんなるデブではないことをちょっと実感した。(2週間前にもう筋腫って言われていますが)
MRI、あなどれなかった。



クリニックに持っていくCD-Rを受け取って帰宅した。