今回紹介するのは、代謝性アシドーシスです。代謝性アシドーシスとは体内の血液の㏗が酸性に傾いている状態をいいます。
㏗は0~14まであり、その値によって酸性、中性、アルカリ性に分類され、0に近くなるほど酸性が強くなり、7に近くなるほど中性が強くなり、14に近くになるほどアルカリ性が強くなります。
犬の血液の㏗は7.4を維持するように保たれています.
Ursache
原因は酸の蓄積といわれています。酸の過剰な産生、摂取量の増加、酸を排泄する能力の低下、消化管や腎臓からの重炭酸イオン喪失などによって引き起こされます。
疾患としては急性腎不全や慢性腎不全などによって産の排泄の魚力が低下した際に発症するといわれています。
血液が酸性に傾いてしまうと、体内に水素イオンという酸性の物質が溜まってしまいます。水素イオンが溜まると、犬の体は他の物質と水素イオンを合わせる事で、二酸化炭素に勝てて肺から排出しようとします。その結果として体内の二酸化炭素が増加してしまいます。
Symptom
体内に二酸化炭素が増加してしまうと、全身に酸素が行き届かずに酸欠状態になってしまいます。悪化すると、昏睡状態に陥り、死亡してしまう事があります。
症状としては、元気消失、嘔吐、過呼吸、昏倒といったものがあったり、疲れやすくなったり、多飲多尿を引き起こす事もあります。
Behandlung
代謝性アシドーシスの確定診断を下すには、犬の状態を調査したり、血液検査を行う必要があります。
また、代謝性アシドーシスは他の疾患が原因となって発症する事もあるので、代謝性アシドーシスの症状とは違う症状がある場合には、基礎疾患の特定も行われます。
治療法としては点滴やインスリンの投与、輸血、食餌療法を施していきます。また、基礎疾患がある場合には基礎疾患の治療が施されます。
Vorbeugung
代謝性アシドーシスの予防としては、バランスの良い食餌と新鮮な水をよく飲ませる事が重要といわれています。
また、愛犬の様子が少しでも異常があれば、すぐに動物病院で診察と適切な治療を施すようにしましょう。


