2020/02/14 | 名前のないもの

名前のないもの

題名はなく、思ったことを勝手に書きました。

魔法のランプなんて
手にしたことはないのに

窓の外の景色が
物語のように動くのを

ベッドでうつ伏せに
頬杖ついて見ていた

ゾンビのような子たちに
平気で膝枕される

醜い人たちに
目がきれいと褒められる

激しい雷雨の中
君は やみくもに走る

どうかここにいて
戻ってきてと叫ぶ

車内は暑くて人ばかり

後ろにいたはずの君が
となりにいる

手をつなぎたいけど
抱きしめたいけど

僕は車を降りる