元婚活男子 X-MAN40 です。
当時の備忘録から、共通しそうなものを一部改定して再掲載します。
コロナ時代を経てルール等変わっているかもしれませんがご参考になれば幸いです。

 

<ポイント>
○いちばん簡単な方法「相談する」。
◎「どんな印象を与えるか」考えよう。
 
<詳細>
所属する相談所、担当カウンセラーからの印象は、良いほうがいいに決まっています。
 

コツは、

・素直に受け入れる。
・こまめに報告する。
・トラブルにも笑顔で。
が挙げられます。
 
Vol.16「好印象のほうが良いに決まってる!相談所には素直&紳士であれ。」の続編です。
 
共通するキーワードは、
「単純接触効果」。

何かの回答でも定期報告でもよくて、やり取りする頻度が多いほど信頼関係を構築しやすい、という心理的な働きです。 
実は「定期報告」より、もっと簡単な方法があります。


(1)相談する。
「相談所」なのだから、相談するのは当たり前ですよね。
「毎回忘れず報告する」
とか
「相手のミスにも寛容に」
に比べるとハードルが低く、メリットしかない。


①日程の調整。
日程調整で迷ったとき。相談しましょう。


(例)「▲月▲日はお相手の第一希望に添えますが、ぎりぎりになる可能性があります。
△月△日なら、確実に間に合います。どちらが良いかアドバイスお願いします」


(例)「●日だと20時になりそうです。
お仕事帰りになってしまうこと、遅い時間スタートになるのが気になります。
問題ないでしょうか?」

②席の予約。
席の確保で迷ったとき。もちろん相談です。

(例)「先方様からご指定のホテルですが、ラウンジのお席は当方で押えればよいでしょうか。
お相手の相談所様にお任せするのが良いでしょうか。指示ください」
 
(例)「調べると、ラウンジが1つしかなく、日中は予約ができないようです。
並ぶリスクを覚悟で早めに行くのが良いでしょうか。
席は確実に予約できる代わりに、少し歩かせてしまうカフェが良いでしょうか」

もちろん回答をもらうのが目的ですが、
相談することで自動的に
1.接触回数が増える
2.適切な助言がもらえる

というメリットを享受できます。

※ちなみに、どちらが手配するかの例でいうと、
「ひとまず予約しておきました。不要ならキャンセルします」
だとベストです。
 

 

(2)活動全体を点検できる。

 

③自分のやり方が合っているかの確認になる。

(例)
「お相手が遠方からいらっしゃるので、謝意を表す意味でランチをご馳走させて頂ければと思います」
「ただし、食事はお茶よりも緊張感を生むのでかえってご迷惑かもしれません。あくまでご提案です」
「私にとってもマナーを観察されるため、プラスかマイナスかもふくめ、アドバイスお願いします」

単純に「YesかNoか判定」で決まらない、分岐の発生する状況の場合、こまかく説明しましょう。
詳しく相談すれば、それだけ詳しく(的確な)助言がもらえます。

またこちらの意図を付け加えることで、ふだんのお見合い・デートのやり方が合っているかどうかも見てもらえる。
「この相談が来るなら、大丈夫そうだな」

または

「ほかのことも心配になってきた。連絡入れてみるか」
という診断になり、たとえ間違えてても"一時の恥"で、指導してもらえる。

 


(3)信用を得る。
経験上、この効能はかなり大きいです。


④信用を加算する。
お申し受けの回答や結果報告に加えて、「相談」を入れることで、
「必要なときはちゃんと連絡をしてくる会員である」
という信用ポイントが積み重なります。

さらに、相談し、かつ助言を採り入れることで、
「私は、人の話を受け入れる準備ができている人間ですよ」
という表明
にもなります。

信用ポイントが積み重なると、たとえばプロフィールの「相談所から一言」に、

「当相談所でも一番何々と思える男性です」

のように書いてもらえることがあります。

 

※システム上、相談所どうしでは「どこそこの相談所の会員だ」と見えるはずなので、「一番何々」はおいそれと濫発はできない。(相談所によっては「一押しの男性です/女性です」と軒並み書いているところもあるのかもしれませんが。)

推薦ポイントが具体的で、一人しか書いていないなら、相手の相談所から見た際に、かなり印象が違うと思います。

 

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(参考)自分が席を取ったなら、そう言おう。

自分が席を取ったときは、お相手にも伝えたほうがいい。
男性が、予約するか、早めに行って並ぶかして、座席を確保する。そのことを女性は(悪気なく)知らないことがあります。
単に、担当カウンセラーから聞かされてないからです。

逆に、男性からの申し込みで、女性側の相談所が指定または予約してくださった場合、選んだセンスが男性のものと思われていることもあります。
 
せっかく手間なり苦労をして場所取りしたのなら、知ってもらわないと損です。

言い方は、恩着せがましくないよう、でもしっかり伝える。
「予約することができました。行きましょう(笑顔)」
「席が取れたので、こちらへどうぞ!(はきはき)」
ぐらいが、スムーズです。

 

お相手からのお申し込み受けのとき、
「え??X-Manさんが予約してくださったのですか?!」
とびっくりされるケースが時々ありました。

※もちろん好印象、お見合いスタート前から点数獲得です。

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<まとめ>
繰り返しになりますが、

「相談所からそこそこ信用されること」
はとても重要です。

何をするにせよ、有利に働きます。


※逆にいうと「相談しておきながら言うことを聞かない」は下の下策。相談しないほうがまだマシです。

ある言動を取るとき、直接の目的だけではなく、
『この発言は、どんな印象を相手に与えるか』

(たとえば信用ポイントを積んでるか?)

は、つねに考えたほうがいい。

 

予約したことを言うのもそうですが、婚活では、とにかく
『黙ってても分かってもらえるはず』
は禁物
です。
 

つづく。