の、続きです。
まずop.39-5
🧔「メロディーが大切なのは勿論ですが、和音のバランス気をつけて下さいね。」
要は、目まぐるしく変わる伴奏の和音を箇所によってバランスを変えるというもの。
ほぼ1拍ずつくらいで変えることになる。
そっか。
ただ揃えて弱く弾けばいいわけじゃないんだなぁ。
難しい。
でも演奏がすごく変わる。
本当に音が多いから、音の整理が難しい。
🧔「あとねー、左手ザワザワのアルペジオは刻まないで下さいね。
よくあるのがほら、
革命で左手死ぬほど忙しいからそっち刻んじゃう演奏になっちゃうやつ!
ああいう風にならないようにねー」
確かに!私刻んでた!
革命はわかりやすい例えでした。
左手は死ぬほどさらって無茶苦茶動くようにするのは大前提として、でもそれは2番目くらいに意識下においておいて、メロディーを奏でるということなんですね。
別の人?ってくらい右手左手の意識を分けるということ。
左手のタイミングに合わせてよいしょよいしょと右手を合わせたらメロディー死にます。
んで、op.39-9
なんかもう爆弾みたいな曲。
私これ特に好きな曲ではないんですけど、ラストに持ってくるならこれかなぁって。
ソナタのように
1 中身も外見も重厚。
2 叙情楽章のように静かなもの
3 フィナーレっぽく派手なもの
という構成で考えて
Op.39-5
Op.33-8
Op.39-9
という欲張りメニューにしました。
同門の人からは
「鼻息荒い選曲ですね!」
とお言葉を頂きました。
んでOp.39-9に関しては
🧔「華子さんこういうの得意でしょ?まぁあんな感じ(動画)でいいんじゃないですか?」
やっ、ちょっと先生いい加減!
ていうか、私得意ですかね?
爆弾みたいな曲。
🧔「華子さんの性格、喜怒哀楽はっきりしてるんじゃないですか?よく知りませんけど」
先生、もうそろそろ付き合い20年くらいになるんだから知って!
まあでもいいならいいや。
(2曲やった後だから疲れた。多分先生も)
いつも思うけど、ラフマニノフのエチュード、プレリュード集の表紙って素敵ですよね💕
下の楽譜は全て所有しているものです。
ラフマニノフの顔のドアップ表紙は迫力があります。ラフマニノフ練習する時には是非横に置いて置くのをオススメします(嘘)