blog no. 468

 

乗りに行った日 : 20231024 火

乗りに行った場所 : 北九州あたり

 

行ってきました。九州北部。使った切符は「ハロー!自由時間ネットパス(北部九州)」で、大分・熊本を結ぶ豊肥本線から北の、JR、新幹線や特急に乗り放題の3日間有効。指定席も6回まで乗れちゃう。これで9,800円は安い!ただ、予約してクレカでWeb購入するのですが、発券はあくまで九州に着いてから・・・。当然指定も着いてからなので、混んでいる列車だとC席(通路側)しか取れないことも。指定が取れる度に切符に赤い星が印字されます(指定券発見後も、みどりの窓口で「変更」はできます)。↓

 

朝は、いつものウルトラCで川崎から羽田へ。

まさかの「始発下り横須賀線」(4:43)で新川崎から横浜へ、Vの字を描いて京急に乗り換え、5:30に空港第1・2ターミナル着。6:20の飛行機に乗れちゃうんです。お気にのスカイマーク、ボーイング737-800で福岡へ。満席。離陸前、CAの業務放送で「ドアモードをアームドにして下さい」が流れると、ワクワクします。

 

まずは黒崎からの筑豊電鉄がお目当てなのだけれど、博多・黒崎間は30分程度の乗車、おまけに特急ソニック(白)なので自由席で楽勝かと思いきや、博多駅ホームは凄い人。急いで、指定券自動発売機に戻って1枚目の指定券をゲット。以前、長崎本線を疾走していた「白いカモメ」の愛称の車両はリニューアルもされており、今は日豊本線も走ります↓。

 

さて、筑豊電鉄。昔は直方から小倉までの長大チンチン電車でしたが、今は、黒崎・筑豊直方のみの34分の短い線。場所はJRの高架下、と肩身が狭い。↓

 

 

JR黒崎から「黒崎駅前」電停への行き方がわかんない。案内表示すらない。勘を頼りに進んだら、2両のチンチン電車がやって来ました。

筑豊電鉄が、何故この区間だけ生き残ったのか、よーーく分かりました。都電荒川線と同じで、殆どが専用軌道なんですね。

終点の筑豊直方は、思い出があります。筑豊電鉄が元気一杯、西鉄として小倉まで走っていた頃、昭和56年3月に、この辺りの国鉄筑豊大赤字ローカル線群を乗り潰すために、7泊くらいしたかな、そんな旅の途中で直方で時間があり、多少離れた筑豊直方まで「訪問」したのでした。あの頃も、高架が「ブツッ」と途切れた駅でしたが、あの頃は駅を巻くように木々が生い茂っていたのが、今回行ったら、つるっぱげの駅に変わっていました。↓

左奥が直方駅方面↓。

 

 

それにしても暑いね。直方までだけで日焼けするよ。そして、直方・筑豊直方ってこんなに遠かったかな?当時は若かったのかな?すっかり歳を取ったのかな?

直方駅までのんびり歩いていたら、JR門司港行きの「福北ゆたか線」(福岡+北九州+筑豊、みいんなくっつけちゃった、節操のない線名……:元、筑豊本線)がギリギリになってしまった。

 

次の目的地は八幡(「やはた」、だよ)駅。ここからタクシー(850円)で、皿倉山ケーブルがメインイベント。頂上の先にある、法律上エレベーター扱いの「スロープカー」も楽しみーー。

ところがだ。なにやら看板が!な、なんと「臨時休業」ではないですか!運転手さんの好意で、八幡駅に戻る¥は要らないと仰る。助かるが、臨時休業はないよ、トホホだね。本日のメインイベントだったのにね(もう来ることもないだろうな)。

 

気を取り直して、普通電車で小倉駅へ。

目的を北九州モノレールに切りかえて、企救丘(きくがおか)を目指す。ラッピング車両が多く、私が乗ったのは、たまたま普通塗装車でした。↓

 

団地や競馬場、学校などなど、いかにも需要がありそうなルートを縫って、終点。↓左に曲がったところに車両基地があったよ。(正面の高架は高速道路かな??)

帰りはラッピング車両↓。

小倉の駅ビルに突っ込む。近未来的だなァ↓

このモノレール、QRコード読み取り式だったよ!初めての遭遇にビックリ↓。

 
皿倉山ケーブルがぽしゃったために、時間に余裕がある。でも、今日は3時頃から起きているので、天の啓示と割り切って、早い時間にホテルにチェックインすることに決めました。早速、早い「にちりん」(青いソニック)の指定券をゲットして、15:09→16:36のダイヤで大分に赴きました↓。


本日の行動記録↓。


(2023/10/24分の旅記録は以上です。つづく)

 

今回も、読んでいただき、ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。