海外で子育てしているみなさんに、我が家の最強日本語学習ツールを紹介します。
それは・・・
日めくりカレンダーです!
現在の日本の年号である令和だけでなく、
平成や昭和についてもさりげなく記載されているし、
- 祝祭日(海外在住者のみなさん、現在の天皇誕生日は2月23日ですよ~)
- 和風名月(睦月、如月、弥生…ってやつ)
- 六用
- 旧正月
- イベント(「電気の日」とか「〇〇大社祭」とかマイナーなやつ)
- 干支
- 開運日(「一粒万倍日」や「天赦日」)
- 今日のことわざ
…と、1枚に情報盛りだくさん!
カレンダーをめくる(引っ張る)行為は楽しいので、
幼児のお手伝いとして毎日楽しくできるし、
(年齢が低すぎると、一度に全部めくられるリスクが…)
365日が視覚化できるので1年の感覚をつかめたり、
年齢の低い子には、日本語学習以外にもメリットがたくさん!
日めくりカレンダーにはいくつかサイズがあり、一番小さいサイズは1000円以下。
絵本1冊分と同じくらいの値段で、1年間毎日使えてお得!
カレンダーに使われている紙は、薄紙と言うのかな?
半紙のような軽い素材でできているので、意外と重たくないのもメリット。
海外生活が長くなってくると、日本で生まれ育った私でさえ、
日本の祝祭日に疎くなってくるし、
さらに、いつの間にか祝祭日が増えていたり、移動していたりするので、
(私がまだ日本にいたころは、「山の日」は存在しなかったし、
気が付けば「体育の日」が「スポーツの日」になってるしー)
日めくりカレンダーのおかげで、私自身も情報のアップデートに役立っているし、
記載されている「電気の日」等と言ったイベントから、
電気に関する話を展開させたりすることもできるので、
学習プリントサイト等で、日本の祝祭日の入ったカレンダーを
無料でDLできる時代ですが、
我が家はずっと、日めくりカレンダーを使い続けようと思っています。
もし、日めくりカレンダーにデメリットがあるとしたら、
部屋の中が、田舎に住む親戚の家風になってしまうところ…かな。
ちなみに我が家は、日本から取り寄せた畳が敷いてあったり、
夫が日本土産として購入した掛け軸が飾ってある、
日本人かぶれな外国人風の家なので、
昭和な雰囲気を醸し出している日めくりカレンダーが、
我が家のインテリアと見事に調和しています。笑