【私のリアルストーリー】⑩つかの間のマタニティライフ~心拍確認 | 40歳から2人産む!!~高齢ハイリスク出産ママの妊娠・出産&育児記~

40歳から2人産む!!~高齢ハイリスク出産ママの妊娠・出産&育児記~

お医者さまに自然妊娠は無理といわれた私が40歳で初産!
そして2016年5月、41歳で第2子出産予定。
高齢ハイリスク出産ママ、ずんたんのドタバタ妊娠・出産&育児記。

こちらは、重度の卵管両閉塞、複数の巨大子宮筋腫。
お医者様に「自然妊娠は無理です」と言われた私が、第一子を妊娠するまでのリアルストーリーです。

以前、アメブロに記載していたものを一部修正して転記します。

今、必要な方に届きますように・・・。


私のリアルストーリー        


~つかの間のマタニティライフ~


胎嚢が映った事で、ひと安心した私。
これから10ヶ月のマタニティライフが始まる!
そう思っていました・・・。

妊娠が発覚した頃から、私の身体は日々めまぐるしく変化し、胸は張って1サイズほど大きくなり
お腹は上下左右に引っ張られて、いかにも子宮が成長している!
という様な、ひきつれる痛みがありました。

そして空腹時の吐き気。
ツワリもすでに始まっていました。

吐き気や腹痛が交互に襲ってくる中、仕事をするのは大変でしたが、これも赤ちゃんの成長の証だと思うと辛い事はなく、お腹を何度もなでては幸せな気分になりました。

主人はまだ聞こえてもいない赤ちゃんに話しかけてはお腹に何度もキスをして、私たちは3人になった生活を色々と想像しては喜びでいっぱいになりました。

しかし、そんな幸せな生活は、たった1週間で終わってしまったのです・・・。



~心拍確認~


初めて胎嚢が確認できてから1週間

それぞれの親と、ごく親しい友人にだけ報告もし、幸せな気持ちで過ごした私たち夫婦。

そして、7週と4日目の土曜日、再び妊婦検診に向かったのです。


「大きくなってるかな?」
早くエコーで成長を確認したい!
はやる気持ちを抑えて診察室に入りました。

しかしまずは問診。
気になっていたお腹の張りの話になりました。

私の場合、巨大な筋腫が3つもあり妊娠と共に子宮も筋腫も急激に成長をするため、人一倍お腹が張るのだそう。

実際に私のお腹はまだ2ヶ月だというのにすでに膨らみ始めていました。


そしていよいよ経膣エコー。
今回はすぐに胎嚢が見つかり、前回23.8mmだった胎嚢が31.1mmに成長していました。

見た目にも大きくなった胎嚢にホッとして、隣の部屋へと戻った私でしたが、そこに先生の笑顔はなく・・・

思いもかけない言葉が私を不安につき落としたのです。

「胎嚢は前回より大きくなっているのですが・・・
 赤ちゃんの心拍が確認できません。
 この週数なら見えてくる時期なのですが、成長が遅いので、もしかすると繋留流産の疑いがあります。」


私はあまりのショックで、なにも言葉がでてきませんでした・・・。


つづく

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