というわけで・・・。
私の場合、帝王切開の手術自体の痛みは恐れている程ではなかったものの、『ぬかも・・・』という恐怖感たるや半端なくデカく、精神的なダメージは計り知れないものがありました
でも、ネットで目にした様に
『帝王切開は産んだ気がしない』
とか
『帝王切開で産むと子供に愛情が沸かない』
なんて事は全くありませんでしたよ
産まれる瞬間は、ただただ手術の恐怖と戦っていたのですが
『赤ちゃんにもうすぐ会えますよ』
と言う声が聞こえたかと思うやいなや
『上に乗りますからちょっと我慢してくださいね』
と、誰かが私のみぞおちあたりにどりゃぁぁとのしかかり
思わず腹の底から
『ゔぉ~~っっっっっっっ』
とうめき声が出た瞬間
『パ~~~~~ン』
と袋が破れるような感覚と共に赤ちゃんが出てきたのでした
その瞬間、頭の中にはシャンパンのコルクが勢いよく飛んでいくイメージが浮かび
『新しい人生の幕開けですよ~』
って声が聞こえた(気がした)んですよ。はい
実際、下半身麻酔の場合、痛みはないものの、触られている感覚や内臓が引っ張られる感覚はあるんで、『産んだ』って実感はすごくありました。
出産後、人間の身体って、ほんと上手く作られているもんで、胎盤がお腹からなくなると出るホルモンの影響で、自然と母乳は出るようになるし、おっぱいを飲む我が子はそれはそれは愛しく感じられるし、私にとっては帝王切開であろうがなんだろうが、満足のいくお産でした
まぁ結論、自然分娩にしろ、帝王切開にしろ、まず赤ちゃんとママの命が最優先で
どちらが良い悪いではなく、出産はほんと人それぞれだから、『お腹を痛めて産んでこそ!!』ってそこまでこだわらなくても大丈夫なんじゃないかなぁ~、と私は思いましたよ
全てのママが、余計な不安や恐怖を感じずに、自分自身が満足できるお産ができればな
って思います。
ではでは
高齢出産 ブログランキングへ
にほんブログ村