第一子の出産は帝王切開でした。
しかも、バリバリの計画手術
私の場合は、産道を11㎝の子宮筋腫がガッチリと岩のようにふさいでいたので、お医者様にも
『下から出すのは無理無理無理無理』
と、あっさりと断られ、早い段階で自然分娩への道は断たれました。
しかも、通常帝王切開の場合は、ショーツで隠れるくらいの下腹を横に切るのが主流なのですが、それでは赤ちゃんを出せない可能性があると言われ・・・
がっつりと縦に切ります。
もしかするとおヘソの横をぐるっと迂回して、その上まで切ってお腹を開く可能性があります。
と言われました
と、そんなこんなはありましたが
私の【帝王切開】に対する気持ちとしては
はぁ~。もうビキニ着れないのね(40過ぎても着るつもり満々だった)
とにかく手術が怖い
とこんくらいのもんで、自然分娩に対するこだわりは全くありませんでした。
でも、2か月早く出産した友人が自然分娩したかったのに、途中で帝王切開に切り替わって泣いちゃったと言っているのを見て、結構こだわる人が多いんだな~って気づいたんです。
その後、ネットで見てみると
帝王切開は楽でいいわねって言われてムカつきます
とか
産んだ気がしなくて子供に愛情を持てません
とか・・・
う~~~ん
これに関しては、あくまでも私の個人の意見ですが
私のように日にちも何もかも計画した帝王切開だと、色々準備ができて良かったです。
そういった点では夜中に突然破水してわ~~~~~!とかよりよっぽど楽でした。
痛みは、赤ちゃんを取り出すまでが下半身麻酔、取り出した後は全身麻酔で縫合だったのですが、麻酔が効いていたので痛みは全くと言っていいほどありませんでした。
もちろん術後痛みはありましたが、痛み止めをバンバン使わせてくれたので、思ったよりなんとかなりました。
じゃあ帝王切開は楽なの
と言うとそうでもなく・・・
私の場合、手術中に大量出血してしまい、通常1時間で終わる手術が5時間かかり、普通の人の4倍の出血をしました
一応全身麻酔でしたが、ところどころ意識が覚めて、3度ほど
『まだ出血が止まりません』
という声を聞きました。
この時の手術の模様はまたゆっくりと書きたいと思うのですが、半端ない恐怖感
なんども『』の一文字が頭をよぎりましたよ・・・
次回へ続く
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