先日1ヶ月以上前にエントリーしていた、はいはいレースに参加した。


正直、スタート地点もしくはレース途中で立ってしまうだろうなぁと懸念しながらエントリーを行っていた。


赤ちゃん交流で同じグループ(月齢別)になった、お友達と何組かで一緒に参加しようと話になっていた。


はいはいレースはどこも割と人気で、オンラインエントリー開始日時後の数分ですぐにいっぱいになり締め切られる事が多いよう。


幸い、全員で参加のエントリーができた。(みんなで1分前からスタンバイ)

それでもレースはすべてバラバラで最終レースに近い親子も居たため、あらためて人気ぶりに驚いた。






しかし開催日が近づくにつれて日に日にハイハイをしなくった娘。移動は完全に独歩へと切り替わっていた。


棄権しようかという思いも頭をよぎったが、一度は参加してみたいという気持ちもあり出向いた。



途中で立ち上がって失格になってもいい。という気楽な気持ちで居たが、目の前で何レースも見ていると徐々に負けず嫌いの私が出てくる。


知り合い親子のレースを見届け、昼休憩をとる頃には完全に試合前モードに切り替わったちょっと不満ドンッ


昼時のレストランはどこも混雑しており、ドタバタしてレースに影響したくないと思い、昼食後すぐレースの私達は受付時間もあるため予定を変更し私の昼食を抜いた。


娘の昼食は持参していたので、ゆっくり時間を取り食べてもらった。

なんとなく娘が物足りなさそうな様子だった為、「スムージー買いに行こうか!!」と伝えた。


「パンツ(オムツ)変えて、スムージー飲んで、ハイハイ頑張るよキメてる


と流れを伝えてその通りに時間まで過ごした。


私は喉はカラカラ、お腹もペコペコだったが、大人だから我慢できる!と娘のコンディションを整えるための選択をしていった。

ステージママや教育ママの第一歩だなとか考えていた。

こういうプレッシャーが子に伝わると、後に親のために頑張る!というようになったり、獲れなかった時の対応をどうすれば良いのかとかそんな事まで考えて過ごした。

話が明後日の方向に向き始めていたころ、レース会場に戻った。




娘の1つ前のレースが始まる時に、

「次に同じようにレースに出るよ、頑張ろうね。」

と声を掛け、スタートするとそれを娘は真剣な表情で見ている不満



これはいける!!!!!!!!!!



と確信した。恐らく娘は真似をしてハイハイをするだろう。と直感的に思った。


インタビューがあり娘のコンディションについて尋ねられたが、普通というのが正直なところだったがある種のマインドコンロールだと思い、


「パーフェクトですっっ!!!!!!!!」


と答えた。



スタートをすると娘はゴールに向かって一目散にハイハイをし優勝しました。



正直、前へ進ませる為のオモチャの内容は娘にとってはあまり関係ないように感じた。

荷物にならないよう、五味八珍でもらった小さなオモチャを持っていったが十分であった。


みなさん工夫されており、ここはリビングか!と思う方も居ました。

これが良かった!というのは個人で異なるとは思うが、娘にとってはあまり重要ではない様子だった。


記念品をいただいたが、しっかりしたもので嬉しかった。大きくなったときにはじめての表彰だったと見せてあげられるかなと、大切にしまっておいた。



優勝できた喜びは大きく興奮したが、それ以上に、娘は観察力に長けていると実感できたし、私達が話している内容を想像以上に理解していると感じた驚きが大きかった。


まったくハイハイをしなくなった娘が優勝したという事実は、今後の娘との関わりに良い経験となった事もとても嬉しかった。