マラソンの日(ウサギとカメの話はウサギ側への教訓だと思います) 文章理解8問(スタンプ追加) | 記述式九つの型 (第1の型から第9の型まであります。それぞれの型のルールについては、プロフィールをごらんください。)

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ウサギとカメ 文章理解4問
______________________________
 文章整序:ア~オを、正しい順序に並べ替えてください。
 <ア>
生徒S:するとやはり、おっしゃるとおり、ウサギ側への教訓ですかね。
先生T:普段の実力を出せば圧勝のはずの勝負を取りこぼしたわけだからね。
生徒S:カメに勝機を与えてしまったのは、油断や昼寝のせいですもんね。
先生T:カメの勝因より、ウサギの敗因のほうが、明快でしょ。
 <イ>
先生T:とはいえ、私は、どちらかといえば、カメ側よりもむしろ、
    ウサギ側への教訓だと思ってるわ。
生徒S:でも、あきらめずに頑張って勝ったのは、カメのほうですよ。
先生T:じゃあ、ウサギが油断もミスもせず、ふつうに駆け抜けていたら?
生徒S:それだと、さすがに、カメがどんなに頑張っても、勝ち目は・・・
 <ウ>
生徒S:ウサギとカメの話は、「どんな強敵でも、あきらめなければ勝てる」
    とか、「あきらめたら、そこで試合終了だよ」という教訓ですかね?
先生T:まあ、それらの趣旨もあるだろうし、カメの姿勢は称賛するわ。
生徒S:勝ちをあきらめずに前進し続けたことが、カメの勝因ですね。
先生T:もし、最初からあきらめていたら、ウサギの油断につけ込むことも、
    昼寝(停滞)という勝機を活かすことも、できなかったもんね。
 <エ>
生徒S:ただ、ウサギは、たしかに油断や昼寝はしましたけど、
    逆走したり、コースを大きく外れたわけでは、ありませんよね。
先生T:そうね。 ウサギだけを見れば、現状を維持できていたわね。
生徒S:でも、カメのほうは徐々に前進していて、逆転されましたね。
先生T:「 < 15字程度 > 」というのは、そういうことかもね。
 <オ>
先生T:ないでしょ。 理詰めで解釈すれば、そうなるわよね。
生徒S:たしかに、「カメが頑張って勝利をつかんだ」というよりも、
    むしろ、ウサギの自滅ですね。 ドライな解釈ですけど。
____________________________
 文章整序の解答
 
ウ イ オ ア エ の順
_______________________________
 空欄補充:空欄に当てはまる記述(15字程度)は?
 
 ヒント
●●●●は●●●な●●である
 
 解答例 14字
現状維持は緩やかな後退である
_________________________________
 下線部説明:「何よりも何に」着目した解釈か?(15字程度)
 
 ヒント
●●の●●よりも●●●の●●に
 
 解答例 15字
カメの勝因よりもウサギの敗因に
_________________________________
 内容把握(先生Tの解釈を40字程度)
ウサギとカメの話を、どちらかといえば、どのような教訓だと解釈しているか?
 
 ヒント
●●に●●●して●●になっても、●●がつくまでは、●●●●てはいけない。
●●的には●●よりはるかに●●●●でも、●●すると●り●●すことがある。
●●自体は●●を●●できていても、●イ●●次第で●●的な●●もありうる。
 
 解答例 36字
大幅にリードして勝勢になっても、決着がつくまでは、気を抜いてはいけない。
実力的には自分よりはるかに劣る相手でも、油断すると取りこぼすことがある。
自分自体は現状を維持できていても、ライバル次第で相対的な後退もありうる。
___________________________
 
 

 

 

 

 
現状維持は後退か?(ウサギとカメ) 文章理解4問
_______________________________
 文章整序:ア~オを、正しい順序に並べ替えてください。
 <ア>
先生T:でも、逆走したり、コースを外れたわけではないでしょ。
生徒S:つまり、ウサギだけを見れば、「現状を維持」できてますね。
先生T:だけど、ウサギがひるねしてる間も、カメのほうは?
生徒S:ゆっくりわずかずつとはいえ、着実に前進していますね。
先生T:そうすると、両者の差(ウサギのリード)は、どうなるかしら?
 <イ>
先生T:「現状維持は、ゆるやかな後退だ」みたいな言い方があるわよね。
生徒S:現状を維持できているなら、後退はしていないと思いますけど?
先生T:たぶん、相対的な考え方だろうね。 「ウサギとカメ」の話は?
生徒S:ウサギは、たかをくくって、途中で、ひるねしちゃいましたね。
 <ウ>
生徒S:徐々にではありますが、縮んで(リードが減って)いきますね。
先生T:だから、現状を維持しても、ライバルの状況との兼ね合い次第では…
生徒S:必ずしも現状を維持できない(戦局悪化もありうる)わけですか。
先生T:ウサギが逆転負けしたってことは、そういうことでしょ。
生徒S:ゼロサムゲーム的な発想ですけど、競争って、そんな感じですよね。
 <エ>
先生T:ウサギは、ひるねするなら、ゴールしてからにすべきだったわね。
生徒S:では、私は、ウサギの二の舞にならないように、気が緩んだときは、
    「私が、こんなふうに< 20字程度 >してるんだよな」
    と思って、学習(試験勉強)に取り組むことにしますよ。
先生T:ライバルたちと戦友になれるかどうかはルールに左右されるけどね。
生徒S:資格試験とかの場合は、性質上、そうなれる余地もありそうですね。
 <オ>
先生T:相手のあることだからね。 とにかく私は「ウサギとカメ」の話を、
    カメ側よりもむしろウサギ側への教訓だと思ってるわ。
生徒S:たしかに、ドライでひねくれた解釈をすれば、ウサギの自滅ですね。
先生T:カメの勝因より、ウサギの敗因のほうが、明快でしょ。
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 文章整序の解答
 
イ・ア・ウ・オ・エ の順
_________________________________
 空欄補充:空欄に当てはまる記述(20字程度)は?
 
 ヒント
●●●●してる間も、●●●●たちは●●
 
 解答例 19字
のんびりしてる間も、ライバルたちは前進
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 内容把握(35字程度で)
与党や内閣が、選挙の戦局上、「現状を維持したが、後退してしまった」
というのは、要するに、どういうときか。

 ヒント
与党や内閣のライバルは?
 
 解答例 35字
自分たちの支持率自体は横ばいだが、野党の支持率が上がってしまったとき。
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 下線部説明:下線部のとおりだとすれば、似た意味の四字熟語は?
 
 ヒント
●●大● ●事●●
 
 解答例 
油断大敵 凡事徹底

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