あなたにとって天使のような存在はだれ?
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アゲハチョウ(ナミアゲハ)の、太った5齢(終齢)幼虫ですかね。
もちろん木にとっては害虫ですが。
目玉模様のあたり(頭ではなく胸)を、さすると、独特かつ最高の手触りです。
痛みや暑さなどの感覚は、基本的に、捨てたいと思っていますが、
あの手触りの感覚は、捨てたくないです。
さするのが楽しみで育てていると言っても過言ではないくらいです。
さすった時にニオイ(臭角)を出されることも、ないわけではありませんが、
確率は高くありません。
成虫(チョウ)は、さわれない(翅がダメになるため)し、飼えません。
むしろ幼虫のほうが、さする楽しみがあります。
ナミアゲハと他のアゲハを比較すると、私の個人的な感想ですが、
成虫はキアゲハやクロアゲハやカラスアゲハのほうがゴージャスですが、
幼虫はナミアゲハ(下の4つの画像)のほうが愛らしい感じがします。
現在、サナギが6匹(茶色5匹と緑1匹)いますが、いつ羽化するかは不明です。
本当は、さらに2匹いたのですが、行方不明になってしまいました。
もしかしたら、死神↓にやられたのかもしれません。
まあ、もっとも、エサ(葉っぱ)がギリギリ6匹分しかなかったので、
あえてドライな(ゼロサムゲーム的な)考え方をすれば、
むしろ、その2匹が早めに消えてくれて、よかったのかもしれませんが。
なお、現時点のサナギ6匹のうち、緑は1匹(↓右の画像)だけです。
他のサナギ5匹は、すべて、私の意向に反して茶色(↓左のような)になりました。
ちなみに、アゲハチョウのサナギの色は、必ずしも、
「越冬する場合(晩秋に蛹化)は茶色で、
越冬しない場合(だいたい4月~9月ごろに蛹化)は緑」
というわけではなく、場所によって決まります。
したがって、夏のサナギでも茶色になることがありますし、
逆に、越冬するサナギが緑になることもあります。
この記事↓のクロアゲハも、緑のサナギで越冬していました。
緑のサナギは、羽化の前兆(色の変化)がわかりやすく、
羽化後の抜け殻は、淡い黄色(のような色)です。
一方、茶色のサナギは、羽化の前兆(色の変化)がわかりにくく、
羽化後の抜け殻の色も、ほぼそのまま(茶色のまま)です。
したがって、できれば、すべて緑になってほしかったのですが、
ほとんどが茶色になってしまいました。
まあ、相手はしょせん虫ですから、
私の意向を忖度してもらうわけにはいきませんが。
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