テレビ番組でざっと聞いただけの話ですが、マンホールが丸い主な理由は、
要するに、「フタが内部へ落下しないように」ということらしいです。
したがって、その心配がない(浅い)ものは、四角のケースもあるらしいです。
(あやふやな記憶ですが。)
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三角比とか、三平方の定理(ピタゴラスの定理)とか、
まあとにかく、そういうふうなものがあったと思います。
四角形のうち、正方形や長方形は、
直角二等辺三角形や直角三角形が2つくっついたものと考えることができます。
そうすると、図のとおり、対角線は、辺よりも長くなります。
つまり、フタが、角度によっては(ナナメにした場合)、
内部に落下するおそれがあるわけです。
円形のフタなら、「角度しだいでは落下する」ということがありません。
富山県のサイト
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ところで、タッパー(食品の保存容器)には、
四角型(スクエア型)と、丸型(ラウンド型)とがあります。
どちらがいいのか、考えてみました。
といっても、私の勝手な感覚と、ざっと検索してみた結果ですので、
正確・厳密な分析ではありません(信頼しすぎないでください)。
四角型(スクエア型)の利点
1)持ちやすく、横にしても置きやすい
2)収納の効率や外見がいい(スペースがムダにならない)
3)フタが、容器内の対角線上に置けるので、ジャマにならない
(丸型だと、マンホールと同様の理屈で、容器内に置きにくい)
丸型(ラウンド型)の利点
1)角や隅がないので、洗いやすく、かき混ぜやすい
2)加熱や冷却の効率がいい(ムラなく均等に伝わる)
3)ボウルやどんぶりなどのフタとしても使える
(ボウルやどんぶりはたいてい丸いので、四角型だと隙間ができてしまう)
飛行機とヘリコプターの比較(前に投稿しました↓)と同様、
どちらも、一長一短で、一概にはいえないようです。
だからこそ、一方がもう一方に駆逐・淘汰されることなく、
両方の形状が共存しているのでしょうが。
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