虫の画像があります。
ご注意ください。
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２０２１年 ４月 ２９日 に、ヒゲのアゲハチョウが羽化しました。
死神（寄生バチ）には、やられていませんでした。
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それはよかったのですが、
２９日は、雨なので、にがせませんでした。
「午後から止んで晴れてくる」というのであれば、
まだよかったのですが、
「午後から本降りになる」というので、
足止めはやむをえませんでした。
しかたなく、足止めです。
にがすのは、今日（３０日）になってしまいました。
とはいえ、一晩足止めするというのも、
弱ってしまうリスクがあり、それはそれで、イヤな決断です。
もちろん、エサを与えれば回復はできますが、
前にも書いたとおり、チョウのエサやりは容易ではないのです。
２９日の午後、おそれていたとおり、
ケース内（ある程度の空間はありますが）を、
かなりうろうろ動き回っていました。
おそらく、かなり消耗してしまったでしょう。
今日、とりあえず、砂糖水を与えました。
さいわい、多少は飲んでくれたようですが、
その後、翅がやや傷んでしまいました。
まあ、飛行自体への影響は少ないと思いますが・・・。
消耗したままにがすわけにはいかなかったので、
しかたがありませんでした。
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さて、厄介な点は、それだけではありません。
にがす時も、油断は許されないのです。
外では、鳥（ｂｉｒｄ）という死神が、うろついているからです。
ビートたけしさんの「教祖誕生」の冒頭部分が再現されてしまったら、
シャレになりません。
まあ、だからといって、
「雨の日のほうが鳥がいなくてよかったかも・・・」というのは、
後付けの結果論にすぎず、無意味ですが。
まあとにかく、いずれにせよ、私がやれるだけのことはやりました。
あとはもう、幸運を祈ることしかできません。
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ところで、
あのヒゲのような模様は、
いったいなんだったのか、よくわかりません。
とくに変わったところはないようです。