調布の道路陥没は、大深度地下使用法のせい? / 2021年2月13日の新聞記事より | 記述式九つの型 (第1の型から第9の型まであります。それぞれの型のルールについては、プロフィールをごらんください。)

記述式九つの型 (第1の型から第9の型まであります。それぞれの型のルールについては、プロフィールをごらんください。)

40字程度の記述式問題(会話特定・キーワード組合せ・空欄補足・クロスワード穴埋め・語群作文・条文訂正・正誤判別・説明作成・設問逆行)や、
文章理解(国語)の問題を、作成・投稿しています。
なお、投稿の年月日および根拠教材の年代には、ご注意ください。


 

調布の道路陥没は、大深度地下使用法のせい? / 2021年2月13日の新聞記事より

______________________________

 

 東京都調布市の、

東京外郭環状道路(外環道)の地下トンネル工事のルート上の

道路の陥没について、

東日本高速道路(NEXCO東日本)の有識者委員会↓は、

 

 

「シールド工法の施工ミスが主な要因」という調査結果を公表したそうです。

 

 

 国土交通省によると、

大深度地下使用法に基づく工事での事故は初めてのようです。

 

シールドマシン(掘る機械)が、土が硬くて動かなくなったので、

土を軟らかくする薬剤を使ったところ、土を取り込みすぎて。

トンネル上部に隙間ができ、地盤が緩んだそうです。

 

 さらに、現場は、流動化しやすい砂や礫の層があるうえ、

人工的に造成された場所で、表面が固い岩盤で覆われていなかったようです。

 

 今年度内に再発防止策をまとめ、工事の再開時期を決めるようですが、

「他にも地盤の緩い箇所があるかも」 「周辺住民への補償はどうするか」

「同じ工法のリニア新幹線はどうか」 「大深度地下使用法を見直すべきでは」

など、課題や懸念が多く、一筋縄ではいかないようです。

 

_______________________________