虫の
画像が
多数
あります
ので、
虫が
苦手な方は、
ご注意
ください。
アゲハチョウは、1~4齢幼虫は黒っぽく(鳥のフンに似ている)、
5齢(終齢)幼虫は緑(目玉やジグザグの模様がある)です。
幼虫は、さわると、頭の後ろから、臭角および悪臭を出すことがあります。
臭さのレベルは、カメムシやゴキブリよりはマシですが。
脱皮が近くなると、↓下の画像(これは4齢幼虫です)のように、
頭部と胸部の間(臭角が出てくるところ)が、広がるようです。
また、わかりにくいですが、ジグザグ模様も、透けて見えています。
アゲハチョウの幼虫は、何度も飼育した経験がありますが、
上記のような「脱皮の前兆」には、これまで、気付きませんでした。
天才なら、すぐに感づくのでしょうが・・・
ちなみに、↓脱いだ皮は、食べてしまいます(上の画像とは別の個体です)。
なお、
脱皮の足場が悪い場合(なめらかすぎたり、平らでない場合)は、失敗しやすいようです。
2匹は、脱皮に失敗して、結局死んでしまいました(即死ではありませんでしたが)。
これらの5匹↓は、無事に脱皮して、5齢になりました。
ところで、5齢幼虫は、通常は、こんな感じ↓ですが、
1匹だけ、ヒゲのような黒い点(ヒゲではないと思いますが)のある個体がいました。
単なる汚れでもありません。 何なのかは、わかりません。
なんであんな黒いヒゲみたいなのがあるんだろう?
・・・と、考えても、天才ではないので、わかりません。
このヒゲ模様のある幼虫が、将来(今年はもうムリなので、越冬後の、来年春)、
どんな成虫になるのか、楽しみにしていたのですが・・・
残念ながら、その期待は打ち砕かれ、
「現実の残虐さ」と「己の無力さ」を突き付けられました。
ひそかに、死神が忍び寄っていたようです。
いっそのこと、小さい(2齢くらいの)時に死んでしまったのなら、
思い入れが少ないので、逆に、ショックが少なくて済んだのかもしれませんが、
育てているうちに、だんだん情が移るので、なおさらショックです。
まあ、もっとも、そもそも虫がキライな人でしたら、
「なんでこんなキモいのが好きなんだ?」と、
不思議に感じられる(理解できない)でしょうが。
長くなったので、続き(詳細)は後日にします。
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