商法(代理)  記述式2問    主に平成20・21教材で作成 | 記述式九つの型 (第1の型から第9の型まであります。それぞれの型のルールについては、プロフィールをごらんください。)

記述式九つの型 (第1の型から第9の型まであります。それぞれの型のルールについては、プロフィールをごらんください。)

40字程度の記述式問題(会話特定・キーワード組合せ・空欄補足・クロスワード穴埋め・語群作文・条文訂正・正誤判別・説明作成・設問逆行)や、
文章理解(国語)の問題を、作成・投稿しています。
なお、投稿の年月日および根拠教材の年代には、ご注意ください。

商法(代理)  記述式2問    主に平成20・21教材で作成

_______________________________

商法と代理(顕名)  設問逆行1問   平成20・21・25教材で作成

 

<正解>原則として、そのとおり。    根拠条文:商法504条

参考判例(裁判所サイト)

昭43.4.24  https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=54012

昭48.10.30 https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=51947

参考条文:民法99条・100条

解説:商法では、原則として、顕名は不要(非顕名主義)。

  一方、民法では、原則として、顕名が必要(顕名主義)。

 

 ヒント

●●●●が●●●である場合、●●がなかったときでも、●●に対して●●を●ずるのか。

●●●の●●人が●●のためにすることを●さなかった場合、その●●は●●に●●する?

 

解答例  41字

代理行為が商行為である場合、顕名がなかったときでも、本人に対して効力を生ずるのか。

商行為の代理人が本人のためにすることを示さなかった場合、その効力は本人に帰属する?

___________________________________

商法と代理(本人死亡)  正誤判別1問  平成20・21教材で作成

 

<◯×例題>

商法は、「本人死すとも代理権は死せず」という旨の規定を置いている。

 

 ヒント

●●●の●●による代理権は、本人の死亡によって[      ]ため、妥当で●●。

●●111条1項1号では消滅●●●●●●506条では、消滅[        ]

代理権は本人の死亡により消滅●●●●●●だが、●●●による例外●●●から、

 

解答例  39字

商行為の委任による代理権は、本人の死亡によっては、消滅しないため、妥当である。

民法111条1項1号では消滅するが、商法506条では、消滅しないので、正しい。

代理権は本人の死亡により消滅するのが原則だが、特別法による例外もあるから、

 

 備考

不動産登記法17条1号も、「本人死すとも代理権は死せず」という旨の内容です

(令和元年の宅建試験 問14 肢4 で出題されました)。

_______________________________