養子縁組 いろいろな記述式5問 主に平成8・20・21・23教材で作成
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尊属や年長者は? 条文訂正1問
平成8・20・23教材で作成(2020年イーガブで確認)
<ウソ条文 : 民法793条>
3親等内の直系尊属又は年齢の差が10歳を超える年長者は、これを養子とすることができない。
ヒント
「 [ ] 」を「●●●●●は●●●」に変える。
「 [ ] 」●●●「 [ ] 」を●●すればよい。
[ ]は、これを養子とすることが[ ]。
解答例 45字・35字・25字
「3親等内の直系尊属又は年齢の差が10歳を超える年長者」を「直系尊属又は年長者」に変える。
「3親等内の直系」および「年齢の差が10歳を超える」を除去すればよい。
尊属又は年長者は、これを養子とすることができない。
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Bが代諾できる? 正誤判別1問 平成8・20~26教材で作成
<◯×例題>
養子縁組は身分行為であるから、養子となる者Aが未成年者である場合でも、
縁組の承諾は、Aの法定代理人Bではなく、Aが自ら行わなければならない。
ヒント
●が●●歳●●であるときは、●が●●って●●の●●をすることが●●、●。
解答例 36字
Aが15歳未満であるときは、Bが代わって縁組の承諾をすることができ、×。
備考(成人年齢引き下げについて)
さいたま市 https://www.city.saitama.jp/001/012/003/010/p062633.html
三島市 https://www.city.mishima.shizuoka.jp/ipn041900.html
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代諾養子(代諾縁組) 設問逆行1問 平成8・20~26教材で作成
<正解と根拠条文> そうとは限らない(民法797条1項)。
解説:代諾養子(代諾縁組)は、「15歳未満」が対象。
ヒント
養子となる者が●●●●である場合、縁組の●●は、その●●●●●が行うのか。
養子となる者が●●●●●であるときは、縁組の●●は、その●●●が行うのか。
解答例 37字
養子となる者が未成年者である場合、縁組の承諾は、その法定代理人が行うのか。
養子となる者が20歳未満であるときは、縁組の承諾は、その親権者が行うのか。
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未成年者は? 語群作文1問 平成8・20~23教材で作成
<語群>家庭 可 原則 ない 未成年者 養子
参考条文:民法 798条・817条の2第2項
ヒント
未成年者を養子とするには、原則として、●●●●●の●●を[ ]。
解答例 38字
未成年者を養子とするには、原則として、家庭裁判所の許可を得なければならない。
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特別養子の養親の年齢 説明作成1問 平成8・20~23教材で作成
特別養子縁組における、養親となる者(夫婦)の、年齢の要件は?
民法817条の4を根拠に記述すればOKです。
他の要件(養子となる者の年齢など)について考える必要はありません。
ヒント
●●歳●●(夫婦の一方が●●歳●●であれば、もう一方●●●歳●●で●●●)。
解答例 38字
25歳以上(夫婦の一方が25歳以上であれば、もう一方は20歳以上で足りる)。
備考(民法817条の5)
特別養子となる者の年齢の要件は、いつの間にか改正されたようです。
簡単にいうと、6歳(8歳)未満から15歳未満に引き上げられたようです。
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