相続VS売買VS遺贈(物権変動) 正誤判別1問・説明作成2問・条文訂正1問 主に平成20~23教材で作成
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相続VS売買 正誤判別1問 平成8・21・23教材で作成
1 甲土地の所有者Aが死亡(妻Bは放棄したので、相続人は長男C と次男D のみ)
2 甲土地を C とD が2分の1ずつ共同相続
3 D が勝手に甲土地につき単独相続の登記をした
4 D が甲土地を第三者E に売却し、登記も移転
・・・というケースで
参考判例 : 昭38.2.22 https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=53697 など
<◯×例題 平19宅 問6 肢3 の類題>
C は、共同相続の登記をしなければ、甲土地につき、
自己の持分(2分の1)をE に対抗することができない。
ヒント
●の相続分につき、●は●●●●であり、●から買い受けた●も●●●●なので、妥当で●●。
●●相続をした者は、登記がなくても●●の●●を●●●に●●することができ[ ]。
●は●●権をE に主張することができ、甲土地は●と●の●●の●●●の●●になるため、●。
解答例 43字
C の相続分につき、Dは無権利者であり、Dから買い受けたE も無権利者なので、妥当でない。
共同相続をした者は、登記がなくても自己の持分を第三者に対抗することができるから、誤り。
C は持分権をE に主張することができ、甲土地はC と E の2分の1ずつの共有になるため、×。
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旧遺言VS新遺言 説明作成1問 平成20・21・23教材で作成
甲土地を所有するAは、「甲土地を Bに遺贈する」という遺言をしたのに、
その後、「甲土地を C に遺贈する」という遺言をしました。
甲土地の遺贈を受けられるのは、B と C のどちらでしょうか?
理由とともに40字程度で記述してください。(参考条文:民法1023条)
ヒント
新たに●●の●●●●遺言をした場合は、●の●●を●●したものと●●されるから、●。
前の遺言と●●する●●の遺言により、●●遺言を●●●●ことになるため、●が●●●。
前の遺言と後の遺言が●●するときは、●●●●については●の●●●●●●るので、●。
解答例 41字
新たに内容の食い違う遺言をした場合は、前の遺言を撤回したものとみなされるから、C 。
前の遺言と矛盾する趣旨の遺言により、前の遺言を撤回したことになるため、C が受遺者。
前の遺言と後の遺言が抵触するときは、その部分については後の遺言が優先するので、C 。
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遺贈VS売買 説明作成1問 平成20・21・23教材で作成
Aは、「甲土地を Bに遺贈する」という遺言をしたのに、
甲土地を C に売却してしまいました。(遺言も売買も有効になされたものとします。)
甲土地は、 B と C 、どちらのものになるでしょうか?(どっちの勝ち?)
理由とともに40字程度で記述してください。
ヒント
●●と●●する●●をしたときは●●を●●●●ことになるから、●のものである。
●●の●●は●●であり、●●する●●も●●されていないため、●のものになる。
●●●●23条の規定により、●●を●●したと●●●●るので、●の勝ちである。
解答例 38字
遺贈と矛盾する行為をしたときは遺贈を撤回したことになるから、C のものである。
遺言の撤回は自由であり、抵触する行為も禁止されていないため、C のものになる。
民法1023条の規定により、遺言を撤回したとみなされるので、C の勝ちである。
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民法1026条 条文訂正1問 平成20教材で作成
<ウソ条文 民法1026条>
遺言者は、相続人となりうる親族全員の書面による同意を得なければ、
その遺言を撤回する権利を放棄することができない。
ヒント
「 < > 」を●●する。
●●者は、その●●を●●する●●を●●することが[ ]。
解答例 35・29字
「相続人となりうる親族全員の書面による同意を得なければ、」を除去する。
遺言者は、その遺言を撤回する権利を放棄することができない。
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