固定資産税  空欄補足1問・正誤判別4問・語群作文1問  平成23教材で作成 | 記述式九つの型 (第1の型から第9の型まであります。それぞれの型のルールについては、プロフィールをごらんください。)

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文章理解(国語)の問題を、作成・投稿しています。
なお、投稿の年月日および根拠教材の年代には、ご注意ください。

固定資産税  空欄補足1問・正誤判別4問・語群作文1問  平成23教材で作成

 

2019年9月に投稿した2問に、新作4問(正誤判別3問・語群作文1問)を追加しました。
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 固定資産税の基本  空欄補足1問  平成23教材で作成
 
生徒S:固定資産税の、課税客体および課税主体ならびに納税義務者は?
     (どんなものについて、誰が誰に対して課しますか?)
先生T:<40字程度>よ(地方税法341~343条)。
生徒S:所有者が遠方に住んでいる場合は、めんどうそうですね。
先生T:だから、納税管理人という制度があるよ。

 

類題:平16行政書士試験 問52 肢イ

 

 ヒント
一般的には、課税客体は●●●●(●●●など)、課税主体は●●●の●●●、納税義務者は●●●
原則として、●●●●につき、当該●●●●が●●する●●●が、当該●●●●の●●●に課税する
●地および●●ならびに●●●●について、その●●●の●●●がその●●●に対して課すのが原則

 

 解答例  45字
一般的には、課税客体は固定資産(不動産など)、課税主体は所在地の市町村、納税義務者は所有者
原則として、固定資産につき、当該固定資産が所在する市町村が、当該固定資産の所有者に課税する
土地および家屋ならびに償却資産について、その所在地の市町村がその所有者に対して課すのが原則
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 固定資産税の額  正誤判別1問  平成23教材で作成

 

 <◯×例題>
固定資産税の額は当該固定資産の価格に比例・連動するため、
マイホームが年々劣化しつつありその価値も年々低下しつつあるときは、
その固定資産税も、制度自体の改正による増税(税率アップ等)がない限り、
年々減額されていき、前年度分よりも増額になることはない。

 

参考過去問:平17宅 問28 肢4

 

 ヒント
税額●●(●分の●)の●●は、●●後●●または●●で●●れるので、妥当で●●。
●●住宅に対する税額●●の●●の●●が●●すれば、●●の●額に●るため、[   ]。
●●は原則として●●間●●●●●るうえ、●●●●による●額もありうるから、●。

 

 解答例  39字
税額控除(2分の1)の恩恵は、新築後3年または5年で失われるので、妥当でない。
新築住宅に対する税額控除の特例の期間が満了すれば、本来の税額に戻るため、誤り。
価格は原則として3年間据え置かれるうえ、減額終了による増額もありうるから、×。

 

  備考
「行政側のミスのせいで、減額の特例を受けられなかった」というケースもあったようです。
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 猫の額でも課税されるか?  正誤判別1問  平成23教材で作成

 
 <◯×例題> 

猫の額ほどの、二束三文の不動産には、固定資産税が課されないこともある。

 
参考条文:地法税法351条
類題:平20 問28 肢2

 
 ヒント
●●●●額が●●点(土地は●●万円、家屋は●●万円)●●なら、●●●が原則なので、●。

 
 解答例  43字
課税標準額が免税点(土地は30万円、家屋は20万円)未満なら、非課税が原則なので、◯。
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 固定資産税の免税点  正誤判別1問  平成23教材で作成

 
 <◯×例題>
Aは、B市内に4つの固定資産(不動産)を所有している

(甲土地および乙土地ならびに丙建物および丁建物)。
それぞれの課税標準額が、

甲土地10万円、乙土地15万円、丙建物14万円、丁建物8万円の場合、
Aには固定資産税は課されない。

 
参考条文:地法税法351条
類題:平20 問28 肢2

 
 ヒント
免税点は●●●●額の●●額を基準に考えるため、●●には課[    ]が、●●には課[     ]。
●●の●●額は免税点(●●万円)●●だが、●●の●●額は免税点(●●万円)●●なので、●。

 
 解答例  45字
免税点は課税標準額の合計額を基準に考えるため、土地には課されないが、建物には課され、誤り。
土地の合計額は免税点(30万円)未満だが、建物の合計額は免税点(20万円)以上なので、×。
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 所有者が変わったら?  正誤判別1問  平成23教材で作成

 
 <◯×例題>
不動産の所有権が、2月または3月に、売主Aから買主Bに移転した場合、
その年のその不動産についての固定資産税は、全額、4月時点の所有者Bに課される。

 
参考条文:地法税法359条
類題:平11 問27 肢4・平15 問28 肢1・平17 問28 肢3

 
 ヒント
●の●●で所有者が変[     ]、●月●日現在の所有者●が●●●●者になるから、●。

 
 解答例  40字
年の途中で所有者が変わっても、1月1日現在の所有者Aが納税義務者になるから、×。
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 固定資産税  語群作文1問  平成23教材で作成

 
<語群>資産  年  月  日  分  毎
     標準  4  1  税  固定

 
参考条文:地法税法350条1項・359条
類題:平11 問27 肢4・平15 問28 肢1・平17 問28 肢3

 
 ヒント
固定資産税は、●●●●は毎●●月●日で、●●●●は100分の●●●である。

 
 解答例  37字
固定資産税は、賦課期日は毎年1月1日で、標準税率は100分の1.4である。
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