さぁ、容堂先生×チロデスのトークイベント
写真編です。
▼当日の様子や感想についてはコチラに書いたよ
といっても、写真はかなり少ないのですが、
展示されていた、貴重~~~~~~なお持物を間近で見て来たのでシェア!
何とも贅沢。
呆然としながらガン見してたwww
まずは、軍配。
こうやってさ、展示されてる軍配を見ると、すごく重々しくて、しかも意外と大きい!って思うことありません?
私、いつかの巡業で、元基さんが装束お召しのタイミングで声をお掛けした時に軍配持たせて頂いたことがあるんだけどさ(私だけじゃなく、皆様に元基さんの方から応じられていた)
ずっしりとした重みがあったのを、今でも鮮明に憶えてる。
軍配の蒔絵アップ。
こんなにまじまじと見られないですよ、なかなかね!!
すごいや…
軍配入れも美しかった。
そして、骨董市で買ったという短刀。
これを差して結びを合わせるお姿が、いつの日か拝めるときが来るんですよ…。
「差し違えた時に、切腹をする覚悟で」
今や、よく聞くフレーズになりつつあるこの一言ですが、今一度じっくりとなぞってみると、とんでもない覚悟と重みが宿っている。さらっと仰るその行司さんは、その意味を理解し、実際に覚悟を決めてらっしゃる方なのだ。実際に短刀を差す人たちなのだ。
立行司アイテム、その2。 扇子。
チロデス:そして、これが扇子ですね…
容堂先生:はい。扇子です。(即答)
wwwww
好きだわ、容堂先生。
これは、顔ぶれ言上の際に、顔ぶれをここに乗せてたあの扇子!
おおおおおお!!!!!
いや~~~~~~またあの顔ぶれ言上を聴きたい!
でも、やっぱりその一言を言うにも、ワレ的にはつい複雑な気持ちになってしまう。まだまだ、全然立ち直れていないと自覚する瞬間だ。
そこには40代伊之助がいて、41代伊之助がいて、6代玉治郎がいて、3代容堂もいる。
その上で
「いつか立行司姿を見られるのを楽しみにしている」と
そう、言いたかったよね。
でも、今、今の土俵で頑張り続けている人がいる以上は、しっかりとそこに目を向けるさ。
ね。
いのすけさんも、たまじぃも
どうか穏やかに過ごしててよね…。
忘れるもんか。
そして、容堂先生にほんと感謝。
「いのすけさんのいない番付表なんて、見られない!!!」とヒステリックになってたあの頃。徐々に、「これを書いてくれた人がいるんだよなぁ」と思い始めて、気付いたのが容堂先生の存在。土俵上のかっちょえぇお姿に、心を打たれた。また、土俵を見られるようになったよ。
突然筆頭になった当時の勘太夫さん、現庄之助さんは、どうやら今年の三月場所でも、いのすけさんから譲られたあの大阪城の美しい装束をお召しになって下さるそうだよ、顔ぶれ言上で。
幻なんかじゃないんだから。
というわけで、そんな特別な思いを抱く容堂先生の、貴重なナマ話をたくさん聴くことができた神イベントの思い出でした。
また第2弾があるといいね!