あけましておめでとうございます!!遅
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
初場所も、ついに明日が千秋楽。私も4日ほど現地観戦してきました。
先行抽選の段階から、お相撲ファンの皆様がとにかくチケットが取れない!!とTwitter上で仰っていたので、安全地帯である椅子席を確実にゲットするという方向で挑んだところ、無事チケットゲット。幸運にも、4日間全てが正面でした。
土俵祭への参加は、同日正午から横浜で用事があったため断念。いち早く庄之助さんを拝むことは叶わなかったのですが、本場所でしっかり目に焼き付けて参りました。
総紫、鮮やかでした。やはり紫白とは印象がまるで異なります。が、個人的に一番庄之助を実感した要素ってのは、結びの一番のみを合わせるようになったっていうこと。「もう伊之助じゃないんだ」っていうのをものすごく感じました。変な言い方ですが。
場所前には、どす研こと<どすこい研>で行司さん特集が組まれてびっくり。三役格様および錦太夫パイセンにインタビューしてて驚愕。
いやいや、容堂先生カッコ良すぎかよ!!!
令和になってから差し違えがなかったそう。
いや、待てよ?
<過去のブログ振り返り…>
……お? これ、いつの話だ?
<そのまた数日後の記事…>
2020年(令和2年)9月場所
って書いてあるんですが??????????
写真から分かるように千秋楽も現地観戦したのですが、私、その差し違え当日も観に行ってたんです。
えーーーーー審判長の場内説明、私ががっつり聞き間違えてた?????? そんなワケあるかい!!!!!
……え? ほんとに? 間違いだったかしら私の。
その時は、容堂先生の差し違えなど本当に初めて見たもんだから、めちゃくちゃ悔しくてギィィ~~~~ってなってたんだけど……、ま、間違いだった??(自分を信じられない典型タイプ)
まったく、贔屓に架空の黒星つけ始める厄介なファンである。
まぁ、差し違えなしとは別に容堂先生自らが仰ったワケではないだろうし、そもそもそれをドヤるようなお方ではないはずです。
それにしても、差し違え(連呼しまくってごめん) はファンにとってもすごく悔しい気持ちになるものの、それでその人への気持ちが薄れたり揺らいだりすることなど、まさか無い。悔しいから、より応援じゃぁぁぁぁあああ!!!!! となるわけ。
この初場所は、千秋楽を前に、容堂先生の身に様々なことが起こる波乱の場所となっている。たとえ転倒してしまった日があっても、打ち所が悪くないことを祈るだけ。私は心配などしないよ、容堂先生だもの。と思ってた。
その数日後、まさかの差し違え。
私、その日観に行ってたんです。(疫病神か)
何で物言いついたのか分かんないなー… って思ったら、私が思ってたのと逆に容堂先生の軍配が上がってたことに気付いた。2階席の私には、至って「ふつう」に見えていた。実は際どかったのか。しかし審判が集まって輪になる瞬間から、容堂先生の様子が明らかにおかしい。いつもは堂々と前を見据えてらっしゃるのに、今回は、左右しきりに審判の顔を見てらっしゃる。輪が解けて、行司溜まりの方へ下がられる後ろ姿が、呆然としている感じにさえ見えた。差し違えだと悟った。
ちきしょーーーーーーーーーーーーーーーーー
差し違えのアナウンスの後、行司さんが軍配上げ直す瞬間を見るのって、ファンならめっちゃ悔しいよね。でもさぁ、あんな狭くて危険な土俵上で、いつも美しい所作と正確な判定を積み重ねてる行司さんたちの凄さを感じる瞬間でもある。こりゃもう、さらにエールを送るしかない!!ってなる。
容堂先生は大丈夫。その後は絶対に見事にやり切るんだもんねっ。 ←いや、もう何様?何目線?っていう勢いでエールを送ります。
そして本日の結びの触れ。
横綱の不戦勝っていうことに衝撃を受け、ビャンバさんの前日のあの悔しそうなお顔を思い起こして胸が締め付けられる思いだったので気付くのがだいぶ遅れたが、容堂先生、触れ!?!?!?!?
いやー、見事でした。
一瞬、ちょっといのすけさんにお声が似たような気もして。
秋巡業で実際に間近で拝んでからというもの、容堂先生贔屓がものすごく加速してしまったんだよね。行司さんとしての土俵人生は限りあるものだけど、今後も最高に輝きますように。
まじで気持ち悪いくらい語ってしまったけど、このブログはそのために作ったものだし、実際裏方様とお会いできる本場所や巡業などの場では、節度ある態度を何より心掛けているつもり。
\\ つもりになってんじゃないわよ //
分かったようなことを言ってゴメンなさい。
何度も言うけど、行司さんというお立場は、行司さんしか経験したことない世界です。そのことを忘れずに、敬意を見失わずに全力応援していきたいとおもいます。