初場所 四日目 ~稀勢の里さん引退~ | ホントはね。

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本音を、ココでぶちまける。
掻き消せぬ敬意と確かな足跡。

大相撲の行司さんが好き。
誰が何と言おうと、四十代 伊之助親方が大好きじゃ。

場内片隅から見つめた土俵の様子・宿るキモチを
そのままココへ綴ります。

 

 

 

 

稀勢の里さんのお名前が、

コチラ側に来ているのを見るのも、

最後である。

 

 

 

稀勢の里さんがいなければ、

館内のあんな光景、見られなかったよなー…

 

 

 

九月場所。

“結び” 周辺になると、毎日、

観客みんなが、身を乗り出して

土俵に釘付けになったよねー…

 

 

 

みんなで応援して、

みんなで喜んで、そして悔やしがって。

 

 

 

印象的だったな。

 

 

 

昨日、現役最後の土俵となった三日目。

ほんの数枚しか撮っていなかったけど、

偶然残っていた、立ち合い直前の写真。

 

 

 

 

これが、最後だったか。

 

 

 

この件に限ったことではないが…

 

 

 

たとえば、ご本人が、ご自分を戒めるような、

恥じるような、厳しいお言葉を述べられるのはよい。

 

 

 

 

うむ。 ご本人が仰るならよい。

真のファン含め、理解者たちが

“愛の鞭”として仰るのも よいだろう。

 

 

 

 

だが、

本人でもないし、

理解者と言えるほどの域にも達していない。

知っているようで、知らないことばかり。

 

 

 

 

と、いうのなら…

 

 

 

 

 

出来る限り、

まずは 素直に、その人を知ろうとしてみたいものである。

その人のステキな所に、今からでも気付きたいものである。

そして、感謝の心を持ちたいものである。

 

 

 

 

 

そう思った、稀勢の里さんの引退でした。