こんにちは、三上みひろです。
ご存知の方もいらっしゃるかもですが、私は日常的に着物を着ています。
はじめたきっかけは偶然ですが、続けているのは私の人生観と合っているからです
とはいえ、
水仕事をする時や、執筆や勉強に集中する時はジャージだし(笑)
セミナー講師やコンサルをするときはスーツですけどね!
TPOは大事ですからね🙆♀️
愛したものたちと長くお付き合いしたい
着物のいいところは、流行がゆっくりなところ。
多少の流行はあるらしいですが、洋服に比べると非常にゆったり。
そのおかげで雑音が少なく、自分の好きに集中できるのが心地いいんですよね。
着物人口が少なすぎて比較する相手もいなければ、煽ってくる情報もありません。
本当に自分の感性だけで選べます。
さらに、30代で購入したものが、40、50、60、70、80代になっても違和感なく着用できるのも嬉しい。
毎年少しずつお気に入りを集めていくと、年を重ねるごとにオシャレになれるということ。
私はどうやらガサツに見えるらしいのですが(笑)
…まあ、間違ってはいませんが\(^o^)/
本革ブーツは10年、お気に入りのコートも10年愛用していたり、
ワンピースなどは裂けたり、ほつれたら修理しつつ、愛着のあるものは結構な年数着用しています。
好きなものをお手入れしながら、長く大切に愛用したいタイプなんです。
これ↑が着物と非常に相性がいい🙆♀️
着物は一度購入したら、仕立て替えをしながら何十年と着用することも多いです。
特に、私が好きな大島紬は、「150〜200年もつ着物」といわれているので、私のタチと非常に合っているってわけです。
虫干しが必要だったり、着用後のお手入れが面倒なところもありますが、着物自体が美しいのでその時間も至福です
着物って大変じゃない?という質問
着物を着ている人が珍しいからか「着物って大変じゃない?」とよく聞かれます。
たしかに着物は大変なところもあります。
でも、意識していないだけで、洋服にも大変なところあるんですよね
私は洋服メインだった人間ですが、洋服を離れてはじめてきがついたことがありました。
洋服はショッピングが大変でした。笑
・春・夏・秋・冬と季節が変わるたびに新しい洋服を買い足し、
・洋服を買う前に情報収集をし(どこにどんな服があるかわからないから)、
・TPOで迷い(格が曖昧)
・手洗いして丁寧に扱っても、色褪せ・型崩れがおきてしまうので長くは着用できない
・せっかく似合うものが見つかっても、すぐにまた探さなければならない(流行があるからみつからないこともある)
おしゃれはしたいけど、買い物は面倒で嫌だな〜という\(^o^)/
洋服が好きだったり、ショッピングが好きな人にとっては楽しいことだと思うんですが、
私にとっては、これがめちゃめちゃ大変でした!
出不精なのも相まって、セミナー前日に急いで洋服を買いに行ったりしていました。笑
そうです。
大変なのは着物だけじゃないんです。
↑この視点を伝えたかった!
着物はたしかに着付けが難しかったり、
着付けが下手だと苦しかったり、
正絹の着物だと「焼肉いきたいな」「ラーメン食べたいな」と思っても即対応はできないしで不便なところもあります。
そういう意味では大変です。
でも洋服・和服それぞれにいいところも/大変なところもあるんですね。
となると、最終的には
私は何にエネルギーを注ぎたいのか?
の違いなんじゃないかなと思うんです。
その違いによって、
どの「大変さ」を選びたいのか/選びたくないのかが決まる
んじゃないかなと思うんですよね。
私はお気に入りを愛でることにエネルギーを使いたい。
だから、着物の多少の大変さは気にならないってことです🙆♀️
エネルギーを注いだところが拡大する
断っておきますが、私は着物をおすすめしたいわけではありません。笑
そうではなくて
・エネルギーの注ぎ先に敏感になる
・「大変そう」と敬遠しているものがあればそれは本当なのか
・どの部分を切り取って「大変」と評価しているのか
をたまーにでいいので疑ってみると、
自分好みの世界をつくるきっかけがあるかもね
ということです。
私は着物になりましたけど、衣服にかけるエネルギー量はそう変わっていませんから、トータルで考えると洋服と同じ。
今年は
・たまご色の色無地(単衣)仕上がり待ち
・納戸色の色無地(夏着物)仕上がり待ち
・紫色の色無地(袷) ※リユース880円
・羅の名古屋帯 ※リユース3300円
・西陣織の名古屋帯
・夏用の帯揚げ
を買いました
お買い物はこれで終了で、あとはお気に入りたちを愛でることにエネルギーを使います
エネルギーを注いだように
人生は創られていく。
今日も応援しています。
三上みひろでした。