こんにちは。
三上みひろです。
前回に引き続き、いただいたメッセージにお答えしたいと思います。
質問メッセージはこちらにあります。
↓ ↓ ↓
全4回の予定です。
1:あなたはあなたを守ろうとした。そんな自分にマルを出そう!
2:あなたはもっとキレていい!!自分を直視する時がきた。
3:大丈夫に気がついたら、本当の好みを選び直す。
4:黄昏タイプ。じんわりと世界が変わっていく。
今回は
【2:あなたはもっとキレていい!!自分を直視する時がきた。】
きちんと怒る!!!ってかなり大事。
怒るべきタイミングで
怒るべき相手に
怒るべき内容で
怒る!!!!!!!!
かなり大事だけど、実は結構むずかしい。
※心理的にも状況的にもね。
理性的な人であればあるほど、状況に理解を示そうとしがち。
・あの人にもきっと理由があったんだろう仕方ない。
・きっと相手はこういう心理状態だったんだろう仕方ない。
・怒っても解決しないし仕方ない。
・悪気はなかったのかもしれない仕方ない。
・私にも隙があったり、悪いところがあったし仕方ない。
怒っても解決しないし、とっとと忘れよう!!!
(いつまでもウジウジ言っているのって非生産的でカッコ悪いって思いがちだしね。)
としてしまいがち。
今回の質問者さんは
本当は辛かったり、悲しかったり、怖かったり、ムカついたり、いろいろあったと思うんだけど、
その気持ちを感じきる前に
理性で自分をコントロールして
自分なりの解決策をみつけて
強くなって舐められな人間になるぜー!
を選択してしまった。
責めてないし、悪い選択ではない。
その時はそれが必要だったんだと思う。
でも、理性でぱっぱと解決せずに、ウジウジするって大事なんだよね。
癒されていない感情は、結果的にずーっと残っちゃうから。
なので、今、それをやります。笑
対象は2つ。
①あなたに嫌な思いをさせた相手
②過去の自分
この2つに今更ながら怒りをだしていきます。
まずは
①あなたに嫌な思いをさせた相手
これは「お前のせいで!」ってやつね。
直接、嫌なことをしてきた人も、直接嫌なことをしてきてなくても周りで傍観していた人も、あなたがムカつく!と思う相手は全員が対象です。
よくもおおおおおおおおおおおお!
くそおおおおおおおおお!
というシンプルなやつです。
「他人のせいにしても解決しない」というけど、それと今回は目的が違うのでいいんです。
・なぜ私がビクビクしながら生きなきゃいけないんだ!
・どう考えてもあっちがおかしいだろう!
・すごく嫌な目にあった!きちんと謝れ!
等々、ノートに書いてもいいし、独り言でもいい。
とにかく心に溜め込んでいたことを外側に出すことが大切。
ちなみに私は過去に意地悪された経験を思い出した時、
その時の自分になりきって、当時言えなかったことを言って過去と決着をつけるということをやってます。
(詳しくは④で説明します)
で、次に
②過去の自分
過去にモヤモヤした感情が残っている時、自分に対しても結構怒っていたりするんですよね。
「どうしてあの時、ワタシの味方をしてくれなかったの!!」
てな感じで、お怒りだったりするんですよ。
昨日は「守ってくれてありがとう」と感謝を伝えたのに、矛盾していると思うかもだけど。笑
これは過去の自分を責めるのとは違って、自分と仲直りするためにやることなので、矛盾しているようでしていないのです。
「もっとワタシの話を聞いて欲しかったよ。」と怒っているのですわ。
※私=理性のわたし、ワタシ=本音のわたし
本当はどうしたかった?
辛かったねと抱きしめて欲しかった?
怖かったねと守って欲しかった?
そうやって話を聞いて欲しかったのだと思います。
過去のあなたはおそらくパニック状態でしたよね。
怖い体験をしている最中に冷静になる方が難しいし、それは当然のことだと思います。
そして、自分の心の声を聞くよりも状況を理解して、安全な対策することが優先なのも自分が大事だからです。
わかります。
ワタシちゃんも(頭では)わかってます。
何度も繰り返しになるけどこれは間違えているわけではないし、
安全を求めることは人間として当たり前だし、
理解できないことが起きた時に、自分が理解できるかたちにしようとすることも普通のことなのね。
「あーで、こーで、こうなるからこうなった。じゃあ、私はこうすればいいのね!」みたいな感じのやつね。
(パニック状態で決めたことなので、冷静に対応できているようで冷静に対応できていなかったなぁーと認めるのは③でやります。)
だから自分を責める必要はないの。
ただ…ワタシちゃんは「話を聞いて欲しかったようううう!」と言っているので、聞いてあげてってだけ。
今からでもいいので。
「もっとワタシの話を聞いて欲しかったよ」
「ごめんね。でも、私も怖くて、早くその状況から脱したかったのさ。」
「それもわかるけど、意識が外側にばかり向いていて、ワタシがどう感じているか聞いてくれなかったんだもん」
「確かに。余裕がなかったのは本当だけど、無視してごめんね。」
「本当だよ!あの時、ワタシね…(以下省略)」
みたいな会話をする。
自分とジブンを仲直りさせるの。
仲直りがあるから、その次に
本当はどうしたいか?
が聞こえてくるようになります。
では次回。
【3:大丈夫に気がついて、本当の好みを選び直す。】
応援しています。
三上みひろでした!
<全4回|女性らしさを楽しめない。女性性拒否を緩めるはなし>