もっと楽に生きていい。
もっと受け取っていい。
もっと大切にされていい。
そのために大切になのが
過去にどうしても許せないオンナがいる人はそのオンナを許すこと。
母親を軽蔑していたり、母親の人生を否定している人は母親を許すこと。
あのオンナが許せない!
あんなオンナみたいになりたくない!!
私は絶対あんな風にならない!!!
これがあればあるほど
受け取るルートを狭め
自分を縛り、呪いをかけ
人生をハードモードにしていくのだ。
ちょっと昔ばなしをします。
私は昔、クラスの女子全員から1年間シカトされるという経験があって
しかもその理由が、「ありさちゃん(クラスのリーダー)が大介くん(モテる男の子)のこと好きなのに、みひろちゃん大介くんと仲良くしている。ムカつく!」とかいうめちゃ理不尽な理由だったんですが(笑)
その1年間が本当に苦しくて辛かったし、その後の人生でも女の子が怖い等々のトラウマにもなっていたんですよ。
で、ですね。
そうなると、どうしても首謀者の女の子を許せないわけです。
絶対に許さない。
私は絶対にあんなオンナにはならない。
あのオンナとは違う方法で成功したい。(ここでの成功=男性からモテること)
あのオンナの人生は間違えていたと証明してやりたい。
こんなドロドロとした想いが胸に溜まって
そしてそれは自分を縛る呪いでもあって
その女の子の特徴であった
・ふわふわした雰囲気
・いつもオシャレしていて女の子らしい
・男子にすぐ甘える
・頑張ればできることを自分でやらない
・運動するのになぜかオシャレしてくる
・男子に思わせぶりな態度をとる
・気分を顔に出す
・嫌いな人や物を排除しようとする
・女の子の集団で行動する
を自分に許可することができなくなりました。
だってその女の子の特徴を自分に許可するということは
その女の子の人生を肯定することになるし
その女の子が正しかったことになるし
その女の子に負けたことになるから。
そう思っていたから。
そう信じで思い込んで、存在しない敵と戦っていたんです。
これが
復讐の人生
というやつですね( ^ω^ )
自分で自分に
「あんなオンナになっちゃダメ」
と呪いをかけ、自分を苦しめていたんです。
実際、私は長らく「女であること」「女を楽しむこと」を自分に許可できませんでした。
むしろ女であることに嫌悪感があったし、女が嫌いでした。
外見を女性らしくすることは23歳くらいまで
内面に関しては29歳くらいまで
15年以上の歳月を
自分にかけた呪いと存在しない敵への復讐に費やしていたんですよ(笑)
自分の人生を肯定するために
誰かの人生を否定すること
そして誰かの人生を否定するために
自分に呪いをかけること
これ、本当に無駄です。
「過去を癒そう」
「過去を許そう」
それってこれのためなんですよ。
復讐の人生から抜け出すため。
懐の深い、器の大きな聖母になるためじゃないんです(笑)
自分のため。
自分の人生を生きるために必要な過程なんです。
母親と仲が悪い人は母親の人生を否定するために生きているし
過去に嫌な経験があれば、その原因となった女性を否定するための人生を生きているし
嫌いな人、許せない人がいればいるほど見えない敵を否定するための人生を生きることになるんです。
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甘えたっていい
頼ったっていい
自分勝手だっていい
意地悪だっていい
無責任だっていい
自分のことしか考えなくたっていい
わがままだっていい
気分屋だっていい
自慢するのだっていい
高飛車で恥ずかしくたっていい
許せないこと
あんな風になりたくないこと
それを自分に許可したら、許可した分だけ自由になれます。
許可したぶんだけルートは拡大します。
嫌いな人は嫌いなままでもいい。
辛い過去は辛いままでもいい。
2度と会いたくない相手とは会わなくてもいい。
でもね、
自分の<今>と<未来>のために
過去に翻弄されて生きるのはもうやめませんか。
嫌なオンナ、許せないオンナの特徴を自分に許可することは、そのオンナを許すことでも負けることでもありません。
大好きな自分をもっと自由にするためです。
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応援しています。
三上みひろでした!