AKB48 小説集* -7ページ目

AKB48 小説集*

オリジナルストーリーです!!事実上関係ありませんのでご安心を^^*



河西は今走っていた。



後ろから、大切な友人 板野の声が聞こえてくるにも関わらず

それに目もくれず駅の階段を駆け上がる。


今日だけで、沢山の事を体験しすぎて

河西は石田同様、疲労感に溢れていた。


そのため普段ならば簡単に登り切るであろう階段も苦戦なものだった。




やっとの思い出階段をかければそこは改札口。


もちろんのことPASUMOはもっている。



腰にあるはずのウエストポーチに手をやる。

けれど手につく感触はザラザラとした安っぽいウエストポーチのイメージとは対照的に

自分の服をかすめるばかりだった。



ふと河西派気付く。

さっき板野に会ったときに

河西は1人ぼっとしていた。


のんびりするのには腰をしめつけるウエストポーチなど慣れていないものは

とてもというほど苦痛なもので、

ウエストポーチは外したままおいてきていたのだ。


河西は焦って仕方なかった。



けれどここにもう正気は居ない


ならばいいだろう。

河西は正義感よりも誰かを優先したのだ。




後で後悔につながることを知るのはただ1人。







「智ってば・・あたしたちのこと監視してる人、いるんだよ?」


板野友美は、

初め、河西を監視員に見つかったらいけないと思いよびとめたが、

その行為を繰り返すと自分にも害が加わるのではないか

そう考え、河西をとめるのはやめた。



指原だって分かる叫び声は確かに板野の心も動かしていた。

けれど、板野には河西しかいなかった。


けれどその河西までもが

本当の正気をいうものを失っている。



いいや、その正気を失くしたのはあたしなのかな。





ふと、空を見上げれば

思いだすのは1期生、一緒に頑張ってきたメンバー達。



ついさっき、とも達が何をやってるかも知らないたかみなからメールがきた。



内容はどんなんだっけ覚えてない


んーん思いだした。




確かね、同じオリメン、1期生なの。

そのオリメンのメンバーは人数が足りなくなった3期生チームBにいって・・・


渡り廊下走り隊の・・・




そうだ、思いだした。


なっちゃん


平嶋夏海ちゃん。


もう1人は

同じチームのよねちゃんってよばれてるこ。



米沢瑠美・・だった気がする。


その2人が禁止条例を破ったとかなんとか。




ひどいなんて思わないでね?

ともはいまそんな場合じゃないんだよ。


まず、


え?



なんでその2人だけ



今はみんな狂ってるんだからその2人がそうなるのも・・





あ、そういえばAKB内でこんなうわさ、前あったっけ



”なっちゃんとよねちゃんは今フリー、2週間前までは彼氏がいた”とかなんとか



もちろん信じてなかったけど、

それが本当なら狂ってる他のメンバーよりは罪が重い。




空を見ながら想ってれば


涙が頬をつたう。




本音はいつも心の中で。




(・・なっちゃーん・・・・・・)



あのね、智ちょっぴり恥ずかしいから

バレンタインのチョコレートでほんとの気持ち伝えるね?


そんなに目移りしないでよ。


きょろきょろしてちゃ智もどっかいっちゃうよ??


・・うそ。



智にはともちんがいちばんなんだ。


だからともちんも、智をいちばんにして・・・・???



...........................................................................................................................................................



「今年なにつくるー??」


智のすきなばしょ。

チームBの楽屋



今年もあの季節がやってきたんだ。


大切ななにかを伝えるための大切な大切な、日。



2月14日バレンタインデー

世界の女の子が、いちばん可愛い自分でいられる日。




メンバーバレンタインが近づいてはその話でもちきり。



智は2009年、佐江に本命チョコを。

そして2010年はゆかかな?


2011年はともちん。



今年、2012年ももちろん・・

チームKのオシャレ番長さんにあげるつもりだよ?(笑)




1人でぼーとメイクを済ませていると、


りっちゃんと、ゆかの会話が聞こえてきた。



「きたりえは誰にチョコあげるん??」


「もちろんっ!お世話になっているスタッフさん、メイクさん、衣装さん、お母さんお父さんメンバー!!にあげるつもりだよっ」



ゆかはやれやれと溜息ついてる。


はは、りっちゃんてば案外分かってないなー



ゆかはきっと、本命を誰にあげるかを聞いたのに

それに、りっちゃんてばそんなにチョコつくれるのー??



多分ゆかは、りっちゃんからチョコがほしいんだね。

かわいいかわいい♪♪


その光景があまりにも微笑ましくて眺めていると隣にゆきりんが座った。



ある時からゆきりんは元気がないんだ。

智はそれを慰めたくて、ゆきりんのそばで見守っててあげるつもり。



キャプテンゆきりんを、チームBを。




..................................................................................................................................................


「よーしっ つくるぞー♪♪」


まだ少し早いけど、

チョコレート作りの練習。


今年はみんなにはトリュフにして、


ともちんには生チョコを本命に渡そうカナって。



でも、練習なんて料理が上手な智には必要ない・・

って思うでしょ??


でも今年は絶対なんだ


だってもう失敗したくない。

チョコ作りのことじゃないよ??


女の子同士だってことは分かってる。

けれどそういう運命も覚悟でAKBにはいったんだから、

ともちんと共に過ごしてすぐに感じたもん。


”私、ともちんがすきなんだ!”って。




去年は、ともちんはあっちゃんにチョコレートをプレゼントしてた。

けれど、あっちゃんは去年誰にも本命をあげてなかったらしくて、

結局も返事も聞かずじまいで今過ごしてるらしいの。

ともちんは辛いかもだけど、

失恋みたいな立場になっちゃった智はもっと辛いこと。

ともちん、気付いてるのかなぁ




ふとチョコを作ってたら切なくなってきた。

ともちんに会いたくて、顔が見たくて、声が聞きたくて、触れていたくて


気付けば全然会ってないや

チームBに目を向けすぎて、最近智疲れてるってまた言われるようになっちゃったの。


智、こんなに元気だよ?

でも、顔が疲れてるなんてひどいこといわれちゃうときは、

その日の夜たいていともちんのことを考えてる日。


しまいにはともちんにも言われちゃったもん。


だからともちんは気付いてない。

智がほんとうにともちんのことを好きだってこと。



普段だったらチョコなんて、智の上目ずかいなんかがあったら簡単に渡せるのに。


でもともちんにはそんな芝居みたいなことしない。

ううん、したくないの。


ともちんにはほんとの自分のまま受け取ってもらうつもり。



去年もね、テレビのときみたいに可愛い智とチョコレートを受け取ってもらいたくて

とびきりおめかしして本命を渡したの。

でもあっさり言われちゃった。

ともちんは喜んでくれて確かに笑顔だったけど「智らしくないね。」

ほんとにそうだよね。ともちんの笑顔はほんとの笑顔じゃなかった。



すれ違ってる事は気付いてる、

だからこそ辛くて苦しいよ。


チョコがはいったボールをおもず床におとした。


ガシャン


「あ・・」



中のとけかけていたチョコレートが外に出て台無し。



最近ともちんのことを考えてると何もかもうまくいかないの。

だってともちんがそれほど私の中で偉大なものだから。



ねぇともちん?

今年は期待してもいいですか???


もしも貴方からの本命チョコが私の手に届かないのならば


貴方を諦めるから、

せめて私だけのいちばんでいて??



どうかおねがい。

ともちんは私の星だから。


チョコなんて受け取ってくれなくてもそれでいいよ。


けれど私を受け取って。

ビターな本命味な智じゃないけど、

あまーいミルク味の智は、とってもとってもともちんを想っているんだよ!




最近、バレンタインデーがテーマになっているチョコのCMの撮影をした。

正直本命がたかみなってきいてがっくりびっくり(笑)って感じかな?



ファンの皆さんは知らないんでしょうね、


私達が本当にそうゆう関係だってこと。





2月12日。

あと2日でバレンタインデー そう考えると作るのもわくわくするけど

渡すのはもっとどきどきしてくる。


去年は、もしドラの撮影とかぶっていたから、

みぃちゃんと夜中も疲れてるのに頑張って作って

お世話になっているスタッフさん、共演者の皆さんに一緒にプレゼントしたの。


自称親友(?)の大泉さんも本当に喜んでくれてたからよかった!





実はというと、去年はみぃちゃんと作ったため

1つだけ、ハートのブロッサムジェリーを中に入れたビターのチョコを作りたかったんだけど

さすがにそれはひいきすぎるかなって。

けっきょく本命チョコも作れず全員に同じチョコ。



みぃちゃんは頼りがいがあって、一緒にお料理するとたのもしい気がするけど

チョコ作りは別だった。

そこは心外、ううん後悔。



「今年は・・絶対に本命作るぞー」


そう決心して座っていた席を立ちあがったときにだれかのあごと私の頭があたる。


「「いたっ」」


見事にハモって、私は頭を、その誰かはあごを、お互いにおさえながら目を合わせた。

そしてやはりお互いに予想通りの人物。


先に言葉を焦らしたのは貴方で


「あっちゃーん、本命ってなんだあ??」


ニヤニヤしながら尋ねてくる。

チビのくせに生意気だなぁ


てか私言葉にだしてたんだね・・・



そーゆーとこするどい貴方はムカつく。


「そんなこというなら何もあげないけどいいの?」


冷たく無愛想にいえば、捨てられた子イヌみたいに眉毛を細めて言った。

いや、貴方の場合、捨てられた子イヌほど可愛い訳じゃないんだけど(笑)←



「あっちゃんのいじわるーー」


さっきの強気でニヤニヤしてた貴方はどこにいったんだか、

急に弱気になって腕をゆさぶってくる。


本当面倒くさいひとー



「たかみなは何が欲しいの?」


チビなたかみなをまた上から目線で聞いてみた。


「う・・本当いじわるなやつー!くそーっ ・・・・・あっちゃんの・・本命チョコ・・」


顔を真っ赤にするたかみな。

そ、私の本命。もう分かるよね?


んにしても上から敦子だね(笑)


下からみなみは、本当にヘタレなやつ。



「観念したみたいだねっ しょーがない!つくってあげる。」


私が笑顔でそういえば、

分かってたのか知らないけど急に笑顔になるたかみな。


私の本命はずっと前から決まったのに。

気付いてたのかな、たかみな。




2月14日。

あと2日後だけど、そうぞうするだけで分かるんだ。


私がたかみなに渡す本命チョコは、


大きなハートが詰まった、ラブっぽくてかわいい、あのカタチ?






...............................................................................................................................



お久しぶり&意味不明でごめんなさい。

かなりのスランプです

短編たくさんかいて、どんどんスランプ抜け出せたらなと**


なうではかいたんですけど


大切なAKBの2りのめんばー、

私は、彼女たちの事、ずっと応援してます。



それでは✿