パート

最近私たちは、事あるごとに


「石鹸でしっかり手を洗いましょう」と言われます。


たとえば、新型インフルエンザやノロウイルスなど、感染症の


脅威にさらされたとき、多くの人が一日に何度も、薬用せっけ


んでゴシゴシ手を洗い、おかあさん方は子どもたちにも口を


酸っぱくして、「ちゃんと手を洗いなさい」と言っていたのでは


ないでしょうか。


しかし、手を洗うことは大事ですが、


「薬用石けんでゴシゴシ」はいけません。



手についたウイルスなどは、水道水を流しながら


10秒も洗うと、ちゃんと落ちます。殺菌効果の高い薬用


せっけんで一日に何度も手洗いすると、皮膚常在菌という


皮膚を守ってくれる細菌まで殺菌してしまって、かえって


ウイルスなどが皮膚に付着しやすくなります。


皮膚常在菌には、表皮ブドウ球菌、黄色ブドウ球菌を


はじめとする約10種類以上の細菌があります。これらは


皮膚の脂肪を食べて、脂肪酸の膜をつくり、


皮膚を弱酸性に保ちます。


そうして酸に弱い病原菌をシャットアウトしてくれるわけです。


洗いすぎると、その皮膚常在菌の作る皮脂膜がはがれ、


そのしたにある角質層に隙間ができてしまいます。皮膚を


組織している細胞が、バラバラになって、ここから、


ウイルスが侵入してしまうのです。


これは、アルゲンについても同じです。


手を洗いすぎて肌がカサカサになると、角質層の隙間から


アレルゲンが侵入しアトピー性皮膚炎や乾燥性皮膚炎を


引き起こすことになるのです。


子どもたちにも、外で遊んで帰ってきた後や食事の前に


手洗いさせることは必要ですが、よほどひどい汚れでな


い限り、薬用せっけんは必要ありません。


石けんを使うのは、一日に2回くらいに


控えたほうが無難でしょう。


次回のブログは、


殺菌作用の強いうがい薬を使うと、のどを守る菌まで


やっけられ、逆に風邪やインフルエンザに


かかりやすくなります」をご紹介しますね。('-^*)/


新井伸介先生の動画も見てくださいね!


長野県中野市で昭和32年(1957年)にリンゴ問屋の息子として生まれました。


もはや国に頼れない!


http://video.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&dd=1&p=%E6%96%B0%E4%BA%95%E4%BF%A1%E4%BB%8B&st=youtube

パート

私たち人間の体は、1万年前とまったく変わっていません。


体を構成する細胞は同じだし、体に備わっている


免疫システムも同じだです。これは、1996年から、医学者や


生物学者、遺伝学者、生態学者などが一堂に会して講義を


重ねてきた「人類の家畜化現象を考える研究会」で


出した結論です。


ではなぜ、1万年前と同じ細胞を持つ人間に、急に


アレルギーが増えてしまったのでしょうか?


その大きな原因として、人間が文明の名の下に、より快適で


よりキレイな環境を作ってしまったことがあげられます。


1年前、人類は裸、裸足でジャングルや草原を


走り回っていました。


自然とともに、体をめいいっぱい動かして、元気に


生きていたのです。


しかし、38億年という生物の歴史から見れば


「ほんのまばたきをする一瞬」に過ぎない1万年の間に、


人類の生活環境は一変しました。


とりわけ、ここ50~60年の変化は凄まじいものがあります。


山奥の土地に住まない限り、現代人は極端な話、清潔で


綺麗な小屋にこもり、ファストフードやコンビニ食などの


便利な安い餅で飼いならされた「家畜」


のようになってしまったのです。


アレルギー発症だけではなく、生きる力そのものが弱ってきた


言えるかもしれません。


しかし、この流れは今後も続くでしょう。


人間は文明を発展させることがいいと思っている、


珍しい生き物だからです。


問題は、体のほうが急激な変化についていけないことです。


自然と切り離されて、身の回りにあったはずの菌を


退治したキレイ過ぎる社会に、体はそう簡単に


馴染むことができないのです。


次回のブログは、キレイ社会の落とし穴!


洗いすぎると肌が荒れる!


をご紹介しますね  ('-^*)/

パート4

近年になってアレルギーが急増したのは、


日本だけではありません。


ドイツ人、正確にいえば旧西ドイツ人がそうです。


しかし、同じドイツ国民でも旧東ドイツ人の間ではアレルギー


まったく増えていません。


ドイツのすべての医科大学でアレルギーの患者さんたちを


調べたところ、旧西ドイツ人のほうが旧東ドイツ人より


3~4倍も多かったそうです。


たとえば9~11歳の子どもたち7800名を対象とする


花粉症の調査では、旧西ドイツ児童8.6%、旧東ドイツ



児童の2.6%に花粉症が認められました。


3.3倍の人数に当たります。


ベルリンの壁によって東西のドイツがわかれていた頃、


旧西ドイツでは、工業の発達と共に、大気汚染などの


公害への対策や住環境、食品添加物や農薬などに



対する法的基準の整備も行われていました。


そして、清潔志向が人々の間に浸透し、私たちの周りにいて


免疫力を高めてくれている細菌類を一方的に追い出した


「きれい社会」になっていたのです。


このような「キレイ社会」が免疫力低下を導き、



花粉症ばかりでなく、


ぜんそくやアトピー性皮膚炎などの


アレルギー性患者を生み出したのです。


なぜ、急速にアレルギーが増えたのか?


次回のブログでご紹介しますね('-^*)/