よくもまぁ同じ場所へそんなに何度も行くものだ・・・と
呆れてる方もいらっしゃると思うのですが。
GWに行ったのは、初めてでございます。
だっていつもは航空運賃が定価なんだもん、GWは。
5/1からすでに7、8、9月の旅割で発売やら予約やらが
始まってますが、
それと同じことがこのGWにもあったので行く気になりました。
とは言うものの、ねらい目はもちろんGW中の平日中心。
ってことで、4/30~5/2の3日間にしました。
宿の奥さんにも「初め・・・てよね、この時期は?」と言われました。
そーーーぉなんですよぅ。
*4/30 15:00旭川空港着*
飛行機の中から丘が見えた時、
山が真っ白なのにすでに気づいたので、
いつものレンタカーをいつものように借りて、
とっとと出発。
快晴の風景を写真に撮れるのはこの日だけかもしれないから、
237号線を走りながら、うんうん考えた。
あの山々がもっともきれいに見えるのは・・・????
まずは深山峠だっ!
とカメラマンがドライバーに依頼。
そして到着。眼前に広がったのがこれ。
トラクターもかわいいでしょ。
美瑛にいる間中、この山を見ながら過ごすことになりました。
ラジオでは、函館で桜が咲き始めたと言ってた。
五稜郭が桜に包まれているかなぁと思いを馳せつつ
(函館は今回の旅の候補地でした)、
まだまだつぼみの固い、
早春の景色の美瑛にいたワタクシ。
次に、拓真館という写真家の故前田真三氏のギャラリーの近くの
大パノラマエリアへ。
ここは美瑛の中で一番大好きなスポット。
じっくりと満喫してきましたが。
今の時期の丘は、堆肥をすきこんで作物を植えつける時期。
いた3日間の間も、出面(でめん。「北の国から」を見ていた方はおわかりかも)
での作業があちらこちらの丘で続いていました。
空気のにおいはつまりは・・・堆肥の・・・。
胸いっぱいに吸い込むというわけにはまいりません。
さらに三愛の丘、新栄の丘などのビューポイントへも行き、
それはもう写真撮りまくり。
こんな風に山のふもとまではっきりと見えて
かなり近くに迫っている感じは、
見えるものすべて真っ白な冬にはなかったこと。
ふもとが春なので返って、雄大さがはっきりとわかったのでした。
翌日晴れるという保障はなく、
雲の具合や空の色がいいとも限らず。
デジカメなのでとりあえず撮っちゃって、
夜、画像の整理をしていました。
ここのあとは、237号線を突っ切り、
ツアーの観光バスが必ず立ち寄る北瑛の丘一帯にも
行きました。
まだまだ早春の木々なので新緑が・・・というわけでもなく、
真っ白な山々と手前の農作業の始まった丘との
コントラストをいかに撮るか。って感じでした。
17:30ごろ、いつもの宿へ。
荷物を置いて、宿の前の丘から日没を撮影。
そして、夕食。
これは薄暮の中、宿のホールの窓から見えた月。
この夜は月明かりが強すぎて、星はあまり見えませんでした。