お薬師さん | ひとりごちたるありふれた日々

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昨日は朝の9時から夜の10時まで、

町内会の仕事で神社にいました。


十日薬師という行事らしいです。

神社になぜ薬師如来堂があるのか?

という疑問がそもそもありますが、

日本人は神仏混合ですから。

・・・とあっさり納得して、

というよりも、

多分この部落に伝わる民話が関係ある気がする。


ここに住むようになった初めての町内会一斉清掃のとき、

どっかのおじいさんがわざわざ「新しい人はあんたか?」と近寄ってきて、

誇らしげに語った話がある。

だから何?と内心は思ったけど、へぇ~・・・・と言う顔はしといた。


8月にあった地蔵盆と同じく、

地元の子供とお年寄りがぼちぼちとお参りに来られた。


帰る時に、理由はよく知らないけど、

ちょっとしたお菓子や果物と焼き芋を渡す。

その焼き芋は地元の方の畑で取れたもので、

午前中に土を洗い落とし、

食べやすい大きさに切って、

一つ一つアルミホイルに包んだ。

お参りは午後5時過ぎから始まるのだけど、

おいしいほこほこの焼き芋は午後2時から焼き始めた。

遠赤外線がたくさん出るように、

焚き火の中に芋を入れるのではなく、

材木の切れ端を燃やして炭にし、

それがずっと燃え続ける状態にしておいて、

その上に側溝などの上にはめてある鉄の格子状のを乗せ、

ホイルに包んだ焼き芋を置く。

・・・という焼き方だった。

約30分で焼ける。

焼けた芋は、ひとつひとつ串でさしてやけ具合を確かめ、

冷めないように焼き芋をしている場所の真上に

トタンの古い雨戸を屋根のようにつけて、そこに置いてあった。


なんと芋400個分も焼くんですよ。

こぶし大より少し大きいぐらいに切り分けてあるから、

少なくとも倍以上の数でした。

それを夜の8時まで延々と焼き続ける。


私は来た方にそれを配るお役目をずっとしてました。


今回は十日薬師でしたが、

月曜に六日薬師という行事もあり、

両方ともを地元の方たちは「お薬師さん」と呼んでいるようです。

ここに住んで10数年ですが、

そんな行事があることすら今年初めて知りました。


そのあとは2時間かかって片付け。

両方とも飾りつけなどは共通なので、

その2回分に使った道具類を全部片付けるという作業

なのでした。

町内各所に立てた100本近い幟を片付けるのが

一番時間がかかったかな。

ポールを畳み箱に入れて、

布の部分を全数きちんと折りたたんだからです。


疲れ果てて帰宅し、

相変わらずパソコンの前に1時間・・・。(どっから見ても中毒)


そこで力尽きました。

いつも寝る時間ぐらいまでは起きてはいたけど、

それ以上は何をする気力もなかったので、

ソファに座って、

HDDに入ってる映像の好きなのをひたすら観て、

寝ました。



帰宅したら、

ようやく青い封筒が届いてました。

あまりにも遅いので、

すでに届いていた友達に

例の日程は教えてもらってましたが。


会報はまだ読んでません。

昨晩はそれを読む気力すらなかった。

省吾の言葉はちゃんと読まないと。

ということなので、

会報の内容についてのお話にはまだついていけてません。

今日中には追いつけると思いますので、

しばしの猶予を。m(_ _)m



昨日初めての焼き芋が焼けた時、

なぜか私に食べてみてと持って来られて、

お毒見役(笑)をさせていただきました。

何年ぶりかに食べた

ホンモノの焼き芋はとってもきれいな黄色をしてて、

本当においしかったです。