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朗らかな日々の暮らし

特に目的も無い、普通の日々を、なんとなく綴ります。

アイホンでね、アマゾンプライムで。
ヘルタースケルターを観たんです。
そういえば気になってたのに観てなかったなーと思って。

感想。
沢尻エリカが可愛いに尽きる。
すごい可愛い。なんだ、もうなんかすごく可愛かった。
でもそれ以外何もないというか。

監督はディテールにこだわったらしいけど、
ディテールではなくて、装飾にこだわってるのね。
飾りつけ、飾り方、こだわってる。
確かにそのおかげで、沢尻エリカの衣装とか可愛かった。


でもリアリティとか、事件と警察と検察とか
または、エキストラの動かし方とか
ストーリーの回し方とかカメラワークとか?
そういうのはイマドキにしては珍しいくらいに杜撰。
映画としての細やかさは皆無。
フィクションだとしても、なんだろうなぁ、そういう雑味が気になるくらいにワキが甘いというか。

あと、時々入るジョシコウセイたちの感じがすごく下品でダサかった。ダッサ。究極にダサい。なんであんな演出にしたんだろうね。たかだか5年前なのに物凄く古臭かった。5年前ってあんな感じだっけ?あれわざとダサい古臭い感じにしてたんかな??

あと、なんであんなに水原希子の出番増やしたのかね??必要ない気がした。

沢尻エリカの頑張りはなんか分かった。
体張って、エロもクスリもバッチコイな汚れ役のヒロイン。
なのに、その凄味やエグ味みたいなのはイマイチ活かされてない。演技やり損な感じ。
可愛さキュートさ綺麗さは120%出てたけど、肝心な渦を巻くようなギリギリのヤバさは、80点レベル。あの演技ならもっと色んなもん引き出せていたはずなのに、映像の切り取り方なのか繋ぎが悪いのかなんか、イマイチ、ぐぐっとくるカタルシスが残らない。

大森南朋もそう。演技は良いのに…映像としてストーリーとして全然、本来なら来る筈のものが来ない感じの仕上がり。

あと、音楽がダサかった。もう少し気の利いた音作りできなかったのかなぁ。

蜷川実花さんは多分、ストーリー物には向かないのかなと思った。意味があるようで無いショートムービーとか、ミュージックビデオとかのほうが向いてると思う。映像自体は綺麗だしキラキラしてるもの。でも、いざ描かねばならないリアルな人間となると途端にダサくなる。色んな思いがあるのはなんとなく分かる。でも、ブチブチに切られて羅列されて繋がれてるだけなので、人間の心の機微が伝わらない。

演者はいずれも凄い人達ばかり。
そして映像から垣間見れる演者のすごさもほんのり感じられる。
なのに何にも感動が残らない。
むしろ、わぁダサいの観たくらいの気持ちになる。
物凄く勿体ない映画だと思った。
何がダメなんだろうなぁ。
カメラワーク?繋ぎ方?ストーリーの構築の仕方??うーん。映画に詳しくないからちっとも分からないけど、とにかく、惜しいと思った映画でした。

蜷川実花さんは苦手だなぁ。
実はみんなが大好きな蜷川実花さんの写真も、私は個人的には苦手なのです。
アートと呼ぶには人の目を気にしすぎていて商業的、
だけど、商業例えば広告にするにしても作者の主張が強過ぎて商品の邪魔をする。
そしてすぐに飽きてしまう、一過性の香りが強い。

あくまで私の個人的な感覚です。
それに私は芸術のことなんかなんも分からないし
映画のことも分からないので
こんなけちょんけちょんに書いてるけど、
そんなこと言う私のほうが極めてダサいだけなんだと思う。うん。私のほうがどうかしてるんだろう。

というわけで、
ヘルタースケルターは原作の漫画を読んで、
映画の予告をみる、という段階までのが楽しかったという話でした。
原作漫画はあの時代の、独特な雰囲気があります。なんだろねー、ああいう雰囲気の漫画が一時期流行ったののハシリ的な。それでいて、捻りがちゃんと利いていて、ただの女性向け漫画とはちょっと違うなにかがちゃんとある。面白い漫画です。また原作読み返そうかな。