アオリイカ釣果情報 和歌山串本地磯のアオリイカ釣果 【2018年 5月5日~6日ヤエン釣り】
5日予定が空いたんで今回も和歌山県南紀串本の地磯へヤエン釣りに行こうと思いましが行く手を阻むものが・・・
理由はこれです。
黒潮流路
前回とは全く違って紀伊半島西岸には冷たい潮が・・・これではアオリイカ釣果は期待出来ない
遠州灘沖から時計回りに20℃台の暖水流入していますが紀伊半島東岸及び西岸には暖水の波及、効果は望めない状況です。
この状況では厳しそう
定点観測水温も上がったり下がったりを目まぐるしくいったりきたりしています
乱高下してる水温は17℃以上有るんですがアオリイカには上がったり下がったりがあかんねんな
どうしよかな??
海流、水温、水温推移、どれとってもいい要素ナッシング~
釣果は期待出来ないかもしれませんがせっかくなんでヤエン釣りに行く事にしました。
そうと決まればササッと用意して出発です。
天気は最高ですがヤエン釣りには厳しそうですね
通常春イカはデイでの釣果に分があるんですが今年はナイトに分が有る様に思います。
藻場ではデイ中心で回遊してくるんで夜は釣れ難いんですね
昼のアオリイカ ヤエン釣り?
実際のとこアオリイカに聞かないと分かりませんが著書では捕食と産卵行動の大部分は目に頼っておこなわれていると言われています。
又、冬季に比べて春季は昼間に干満差が一番有ります。ナイトよりデイの方が潮が動くとゆう事ですね。
この様な関係が有るのか無いのか分かりませんがデイが有利なんでしょうね。
今年は黒潮離岸による沿岸水温が低いのと水温が乱高下しているので条件がそろわないと沿岸部の藻場へ大型が差してくることは考え難いかもしれません。
なんせ自然界の事なんで絶対にそうかと言われれば断言は出来ませんがその様な見方で釣りするのも面白いです。
深場でゆうなら沈船のロープなどにも産卵しているようです。
アオリイカは藻だけに産卵する訳では無いんですね。
一方、磯場は産卵ではなく回遊メイン(捕食)になるんでナイトに分が有ります。
特に水温が低くアオリイカが産卵エリアに差してこない場合は回遊しか望みはありません。
沿岸部の磯場に回遊してくるのは当然、夜に差してきます。これはアオリイカが捕食する為です。
この捕食に来る奴はまあまあデカい粒ぞろいのアオリイカです。
前回の釣果2018年4月29日~30日 和歌山県南紀 地磯アオリイカヤエン釣りはそれがハマったものかもしれません。
今回もこの様な事は頭に入れつつ戦略を練ります。
なんとかボは回避したい・・・
でもこればかりは行ってみないと分からないので頑張ってきます。
アオリイカ釣果が期待出来そうな串本で地磯選定・・・
今回の串本地磯は前回行った地磯の近くです。
場所はなかなかマニアックな地磯です。
なぜそこにしたんかは紀北、中紀ではアオリイカ釣果が望み難いのと西風が吹くとの予測から……
しかし初めての場所なんで道中がかなり不安やなぁ~
地磯にアジクーラー運ぶときは水を殆ど捨てていくんで途中で引き返す事はしないんです(引き返しても海水補充出来ないしね)
なので何がなんでも磯にいかんとあかんのです
しかも今回の地磯はめちゃくちゃデンジャラスで細い下り道? 道と言えるのか? 反対側は崖です。
落ちたらチーンです
下り道?崖っぷちに行くまでは楽勝です。
楽勝街道は50mで終了~
アオリイカ釣果が期待出来そうな魔の入口へ
(写真はお借りしましたm(__)m)
ここから崖道。
写真では伝わり難いけど誰かが崖を削っただけの道で反対側は崖です。
もぅめちゃめちゃ怖い・・・
崖には落下予防の為にロープは張ってくれてますが……
(写真はお借りしましたm(__)m)
最初に来た人スゴイな
崖道? この崖道だけでも怖いのに((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
崖道を降りていくと最後に待ち構えてました!
那智の滝ばり(もっと低いですが)の急斜面!!ウキッキー🐒
おそロシア~~~
行けんのかいな……
暫く崖に見とれてしもた
ヤエン釣りしたい、
死にたない……
ヤエン釣りしたい、
死にたない……
(写真はお借りしましたm(__)m)
片手あけてな絶対無理
あ〰〰躊躇してる場合ではおまへん
早く地磯に行かないとアジ死んでまうやん
その前に自分が落ちて死んでまうかも(笑)
良く見ると急斜面の崖に少しだけ足を掛ける段?へこみの様な感じで崖が削られている
執念やな~~
先人様ありがとうございます。
おっしや〰〰行ったれ~♪
何とか下まで降り切りました!パチパチ
降りたその場で「み~あ~げてごらん~~♪♪」と歌ってみたよ
磯から見た崖です。(写真の真ん中)ここを下ります。
そこからテクテク地磯伝いに歩いて行くと満潮時は泳がないといけない水道が待ち構えてました
(写真はお借りしましたm(__)m)
しかし今は16時 余裕の干潮で歩いて渡りました
因みに本日の満潮の潮位は140㎝位ですので明日朝は満潮と重なるので泳がないと帰れません。
ウソです。 ジャーン
渡月橋?
さてさて、汗だくになりながらもなんとか地磯に到着。
ビール飲んで準備完了。
ちなみに地磯のムードは動画取っときましたのでみてみて
ボチボチ日没・・・・
きた~~~~~~~
やったね!
そんなに大きくないけどこのアタリを取り込んでなんとかホッ
1キロちょいでした!
ソコから1時間程して今度は700位のが釣れました。
さぁ~~これからとゆうときにアタリが有りません。
一晩中
結局前回とうってかわって2杯で終了。大型はコズ。
潮が思うように行きませんがそろそろ紀南方面にも目を向けて行こうと思います。当然、産卵絡みの個体です。
あ!
その前に島根県にも行きたいな~~♪
今回の地磯はいままでで一番ヤバそうな場所でした。距離と言うより危ない。
皆さんはイカれることはないと思いますがもし行くなら充分注意して下さいよ!
でも渡船も良いけど歩いて行く地磯は男のロマンじゃ〰〰
ホンマ、地磯はおもろいわ!!