せっかくの・・・・
いいムードのチームの引き分け!!!
見抜かれたか? 采配ミスか?
それとも選手自身の対応能力か?
抜け道はいくらでもある、 でもその穴を塞ぐ人間の養成が必要!!
回答ありのインタビューは受けたくないが!
来週は、火曜日・水曜日と続きます、 さて、どこま耐えられるか?
もったいない!かxs~!
昔のHDでみつけたもの
2003年、当時フライブルグ監督だった現浦和監督フィンケ氏のインタビュー記事;
育成のこと、そして最後の4~5行・・・移籍選手と勝ち点の関係、フィンケ前・フィンケ後を
比較すると面白そう!!!
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2003年12月19日のメモ書き;
12月19日 番外編:神戸・鳥栖とフライブルグ
J1神戸・J2鳥栖の最近の記事を読みフライブルグ・フィンク監督のインタビューを思い出した;
Q:「ブンデスリーガ1部のクラブの所在地としてフライブルグはのどかな牧歌的な場所なのでしょうか? プロのクラブとし
てスキャンダル無しというのは他にないですし、監督はサッカーの楽園にお住まいなのですか?」
F:「我々は今、1部でトータル9年目のシーズンですがそのバックには、同情を買うつもりは毛頭ありませんが、ハードワ
ークの一言です。
我々のようなクラブは大都市にあるクラブと比較して収入源に制限があります、それにもかかわらず毎年インフラ改善の
ため億単位のお金をつぎ込まなくてはなりません。
ですから移籍市場を物色する余裕はありません、つまり1部でやっていけそうな選手の補強は非常に困難なのです。」
Q:「メガクラブと比較してあまりメディアに注目せれない、特に大衆紙に注目されないのは監督にとって ?」
F:「一長一短ですね。私が大衆紙を好まないのはご承知と思いますが、ここには日刊紙が一紙しかなく、もしそこのス
ポーツ記者と険悪な関係になったらと思うと多種多彩なメディア界と言うのも羨ましく思いますが。」
Q:「ドイツがサッカー選手の輸入国になり、このことがドイツの若手育成の可能性を閉ざしていると言われてますが、外
人枠制限はその解決策になりますか?」
F:「その策が貫徹されるとは思いません、育成を効率よくすることが先決です。フランスやスイス他のヨーロッパに比べて
ドイツは遅れをとっています。
最近いくつかのクラブで半強制的に全寮制学校を開設していますが、全く問題なくスムーズいっているとは思えません。
」
Q:「なぜですか?」
F:「あまりに若い時にサッカー漬けになることが若者の人間形成の発展に影響をおよぼすからです。彼らにはピッチ以
外での成功感(達成感)や才能を示す学業成績それと継続性が必要です。14・15歳の子がどの道サッカーのプロに
なるのだからと中退してしまうのは致命傷です。 それは思春期の若者の変化に前もって適切なアドバイスができるスカ
ウトがいないことの原因ですが。」
*筆者注:フィンク監督は教師の経験が有り、生徒よりも早くピアスをしたというエピソードの持ち主です。
Q:「あなたは監督界でプロ選手の経験がないことでアウトローと言われてますが?」
F:「アマチュアのトップでやっていましたからかなり詳しくボールの蹴り方は知っているというの除いてですね、確かにその通
りです。ただ仲間にはダウム、ノイルーラー、イタリアのサッキもいますよ。一長一短だと思いますが、他の分野の経験、
大学の授業、別のスポーツのトレーニング法の知識など害になるとは思いませんが。」
Q:「真っ先に監督をクビにする傾向が強まっていますが理由は?」
F:「一部にはドイツではマネージャーが年々前面に出るようになったこと、プレミアリーグ一つとっても監督の名は響いて
きてもマネージャーの名は誰もしりませんよ。
我々もスペインやオランダのルールを輸入する必要があるでしょう、前監督と金銭的折り合いがついて(慰謝料等)から
はじめて新監督がベンチ入りできるというように。
そうすれば少しは即解雇の傾向は治まるのでは。」
*筆者注:ヤラ・トップメェラーの監督交代劇がその典型、解任発表と同時に後任発表、金銭面のゴタゴタは後回し
。
Q:「あなたはブンデスリーガの監督としてまだ解任経験もなく無傷ですが、いろいろハードになるこの世界、物凄い高
給が支払われる監督業は慰謝料込みと考えられますか?」
F:「いいえ、監督はその仕事に対して報酬が支払われのあって慰謝料受取人ではありません。 ただし我々の職業が
誤ったイメージで取られていることは否定できません。
"多額の金で選手達を買いあさり、そこに尻をたたく監督がいる"という、現実は成功は金ではなく勤勉さによって得られ
るもの。 監督にはチームを作り、固めるまでには時間が必要です、そしてその我慢が後に報われるわけです。レーハー
ゲルのブレーメン、マガートのシュツットガルトがそのいい例です。
Q:「しかし 億を支払っているスポンサーにしてみれば毎回自社製品名が負けチームのユニホームにあるのは好まない
と思いますが?」
F:「それはもちろんの事です。ただそのリスクは契約調印の時に話合われていることです。毎シーズン3チームが降格す
るわけで、もし我々チームが他の10チームと降格争いをするようであれば、その"もし"の可能性もあらかじめ計算に入
れておかねばなりません。 それを怠り多くのクラブの予算計画は角を削ったもので残留はもちろんの事、それ以上の成
績を期待してしまう、そしてその目標達成が怪しくなると選手を補強し、監督交代の賭け出てどんどんとアリ地獄へと
落ちていく。 プロのサッカー界は薄い氷の上を歩くようなもの、転ぶ時もあるし、氷が割れる時もある、運が悪ければ
溺れ死ぬこともあるのです。伝統的クラブ(以前1部)、フォルトュナ・デュッセルドルフや今我々のアマチュアチームと試
合をしているマンハイムなどの例のように。」
Q:「基本的なミスは何ですか?」
F:「プロのクラブは会社経営と並べて考えてはいけません。不測の事態や計算できないことが多いことを覚悟しなくては
なりません。選手の好不調・ケガ、偶然や審判のミスジャッジで試合が決まってしまうことがある。そして毎土曜日にはま
た0:0からスタートするわけです。」
Q:「一時、"フライブルグで"不成功"を意味するのは2部リーグの4位以下になること"とおっしゃってもめたましたが、そこ
考えは今も?」
*筆者注:2部に降格しても翌年3位以内で再び1位に昇格すればいい という意味
F「無条件で。 10年前に当時450万マルク(約2億4000万)の予算でブンデスリーガ1部初年のシーズンをスター
トしたのです。誰もが降格以外の成績を残せたらセンセーショナルな事だと言ってました。 残留を決めたら皆に感謝さ
れましたよ。 途中で2度ほど2部に降格しましたが(97・98年、02・03年)もう9年1部を経験しています、もちろん
"もう少し目標を高く掲げて見ては"と言われるのですが、確かに2度UEFAカップ出場(96年・01年)も果たしていま
すので・・・・・・。
Q:「何がネックになっているのですか?」
F:「我々の年間予算額を他のクラブと比較してみれば順位はまだまだ降格圏内です、これが我々尺度。お金がゴー
ルを決めてくれるわけではありませんが、だいたいシーズンを終わってみての順位は予算額基準に一致しています。ただ
し上位と下位に1チームづつ例外がほぼありますが。 もし94・95年の成績(3位)のように上位でできると夢を見たら
誤った期待を膨らませてしまいます。 私はアシスタントのサーシュテッドと共に統計を取っているのですが、これがまた今
の順位とは別の信用できる数字を表しているのですよ。」
Q:「一体どんな秘密の数字並びなのですか?」
F:「例えば、ここ10年間の総合順位では我々は9位なのですが、これを選手獲得に出資した金額と獲得した勝ち点
との関係、つまり勝ち点1当たりいくら掛かったかを見るとガラッと良くなるのですよ。」
Q:「どのあたりになるのですか?」
F:「かなり上の方」
Q:「フライブルグがこの点ではドイツ・マイスターということですか?」
F:「ドイツ・マイスターはあなたが言ったことですが、、、私としては異議ありません。」

