納車準備が出来たと連絡がありました、ついにお別れです。
偶然お店にあって割安だからと、軽い気持ちで買いました。
2017年の3月から7年間、色々なイベントの足として大活躍。
外装も初めから小傷だらけだったけど、大事に乗ってきたクルマ。
お別れとなると、ちょっと切ない気持ちになりますね(^_^;)
ディーラーへ向かい簡単な手続きを済ませ、新しいクルマへ。
もうムーヴは去年生産終了しているので、7,000km走行済の中古車です。
中古の割に室内はまだ新車の香り、この独特な匂い大好きです(^ ^)
ホントは7月に新型が出る予定でしたが、例の不祥事で中止という・・・
もうカタログも刷り終わっているのに、いつデビューするのだろう?
今年中はムリそうな事を聞きました、それどころではないのでしょう。
自宅まで向かう道中、最近の軽自動車の進化に言葉が出ませんでした。
一見すると軽自動車に見えないインテリアのクオリティ。
標準でカーボン調になっています、オプションではありません。
昔は自分でカーボンシートを切り貼りしてカスタムしていたのに。
今やメーカー純正でこの仕上がり、時代は変わりましたね。
マルチインフォメーションディスプレイで設定を自分好みに変えたい。
全部ハンドル内のボタン操作、画面数が多くてどれを選んでいいのやら。
マニュアルを読まず触って覚える人なので、しばらく遊んでみました(^_^)
途中で何やってるのかわからなくなり挫折、後で説明書読んでみよう・・・
最新型のクルマを買うのはシビックタイプR以来で、何と17年ぶり。
ライト類は室内灯も含めLED、インパネもTFT液晶(軽ではムーヴが初搭載)
おまけに運転支援システム(ダイハツではスマートアシスト3という名称)。
これでもかと言わんばかりの先進装備、軽自動車の価格が上がるわけです。
暗い場所を走ると勝手に点灯するオートライト・オートハイビーム。
被害軽減ブレーキアシスト・衝突警報機能連動の事前ブレーキシステムなど。
挙げたらキリがないほど充実した機能満載、こんなに必要ですかって思うほど。
シートヒーターまで標準装備、一昔前の高級車でないと付いてなかった。
今回はターボモデルではなくNA、カスタムX VS SAⅢというグレード。
ターボの速さを知っているので遅いのではと心配でしたが、それほど感じない。
ハンドル右端のPWRというボタンを押せば、制御マップが変わり加速力アップ。
F1で流行っていたオーバーテイクボタンを連想して、面白かったです(^ ^)
パノラマビューモニターでバックするのが、慣れていなくて大苦戦(・_・;)
結局目視で下がらないと安心できない、アナログ世代炸裂でした。
ナビもドラレコ連動型でメーカー純正、これも最新すぎて使いこなせない予感。
走行中もよく喋りますね、そこまで言ってくれなくてもわかりますよ。
60kmを超えると「速度に注意して走行してください」とか。
高速道路の出入り口付近を走行すると「逆走にご注意ください」とか。
ここまでしないと運転出来ない人っているの?と思うほど過剰な親切設計。
ハンドルだけはお金を貯めて、再びMOMOステを付けてみたいです。
今まで乗っていたムーヴカスタムRSは標準だったのにオプション扱い。
どうも純正ハンドルの質感は苦手、常時手が触っている部分なので気になる。
革巻ハンドルの感触が大好きなので、いずれ替える予定です。
改めて見直すと・・・これはシマノブルーと言われても反論できない(^_^;)
正式名称はブラックマイカメタリック&スプラッシュブルーメタリック。
このカラー仕様はあまり見かけない、それも選んだ理由の一つです。
いっそシマノのステッカーでも作って貼ってやろうかと思うレベル。
シマノ鈴鹿とか、ピット入口へ駐車しても怪しまれないかも知れない。
基本設計は10年前、マイナーチェンジしつつ去年まで進化してきたモデル。
買ったクルマは2022年式の最終バージョン、デザインは割と好きです。