酷暑のなか試乗へ。 | だが、冒険はつづく!

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2014/05 BMC SLR02 Di2→2020/03 BMC SLR02 DISC Di2に乗り換えました。
オートバイレース歴12年を経てロードバイクにハマっている、とても残念な人のブログ。 
ホームコースは定光寺・グランフォンド/エンデューロレース等に時々参加しています。

4時起床、定例の早朝ライドへ出掛ける前に雨雲レーダーを・・・

何という微妙な予報、確かに西の空には黒い雲が流れている。

というわけで時間を遅らせて、出勤ラッシュを過ぎた8時頃スタート。

玄関を出た瞬間に猛烈な熱気に当てられ、走る気力が萎えてきそう(-_-;)
仕事柄暑いのには慣れていますが、ただ今年は湿度が高すぎる暑さ。
もう少し空気が乾いていれば良いのですが、ジメジメとした暑さは苦手。

走り出して数分経過、思ったように走れない自分に愕然としました(゚◇゚;)
25km程度で苦しい・足が回らない、9日間乗れなかっただけなのに変だ。

半年ぶりの綾鷹号ですが、すっかり別のバイクになっていました。
コンポ・ホイール変更に体が慣れていないし、久々すぎて乗り方が・・・

SLR02 DISCばかり乗っていたおかげで、シフト操作もグダグダ(^_^;)
Di2の癖でついサテライトスイッチを押そうとするし、困ったものです。
改めて綾鷹号のハンドルの低さに気付いたり、半年は長すぎましたね。
鉄下駄R500からキシリウムに変わったのに、平坦がそれほど速くない。

11速化でギア比も変わりすぎ、あのクロスレシオ変速が懐かしい。
R7000に関しては特に不満なく、昔に比べればかなり高性能になりましたね。

せっかくリニューアルしたのに失敗だったかも、という不安がよぎりました。

11時には帰還したいので高森台コースへ、軽くヒルクライムをテスト。

ここまでダメっぽい感じの走行フィールでしたが、上り坂で激変しました。
インナーに落として上り始めると、いつもより軽快に走っていく(゚o゚)

ケイデンスセンサーを付けているのでチェック、いつもと同じ50~60rpm。
明らかに心拍が上がらない、なのに軽々とペダルが回って進んでいく。
キシリウムPRO SLの効果だろうか、先代SLR02よりも速い気がしました。

こんなに勾配が緩かったかなと、錯覚を覚えるほど楽に上れてしまう。
ちなみにリニューアル前の総重量9.9kgから900g減って、重量9kgジャスト。
それでもSLR02 DISCよりは重いのに、ヘタするとSLR02よりも快適に上る。

予想していなかった感覚、平坦仕様から山岳仕様になったという事か?

都市緑化植物園で休憩、木陰に入っているのに全然涼しくない(-_-;)

足音に反応して、ミドリガメの集団が近づいてきました。

「軽々と走ってきたって、我々みたいに遅いスピードでの話でしょ」
こちらをジッと見ているカメ達に、そう言われているような気が・・・

 


SLR02 DISCとコンポ的に違うのは、クランク長が170mmだという事。

スピードはともかく、足にかかる負荷が165mmより少ない気がしました。
年々ケイデンスが落ち気味なので、やはり170mmのほうが合っているのかも。

同じコースを再度SLR02 DISCで走ってみて、確証を得たいと思います。
意外なほど軽く上れたその理由が、イマイチよくわかりませんでした(^_^;)

遅いスタートだったので最高気温になる前に復路へ、すでに30℃を越えている。

先ほどの上りでの感覚を忘れないように、再び8%勾配を上ってみました。

サイコンでわかるデータ(スピードとケイデンスだけ)を覚えておきます。
まだSLR02 DISCにケイデンスセンサーを付けていないので、いずれまた。

自宅へ向かう頃には違和感も消え、30km程度の巡航も出来てきました。
実はコンポ載せ換えは初めての経験、歴代SLR02は乗り出しからDi2でしたので。
寄せ集めパーツで組みましたが、何とか楽しめるバイクになったようです(^ ^)

あと10日で3年ぶりのシマノ鈴鹿、1時間サイクルマラソンにエントリー済み。

ホントは16時からの2時間エンデュランスに出たいけど、ソロだと自信なくて(^_^;)

総走行距離 RNC3(綾鷹号):47km ODO:3,623km
 

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