孔徳での一日目 | 65歳からのハングル学習

65歳からのハングル学習

前期高齢者目前で韓国語の勉強を始めました。学習したことを忘れないための備忘録です。

前日夜、旅行から帰って来て、さすがにきのうは疲れでダラダラ🥱


でも服も下着以外は着たきり雀にしたし(さすがに最後の方はクサかった)、夫はもともと服をあまり着替えない人なので(夫婦でキッタナーイよ)洗濯ものが一度で済んだのはよかったウインク


記憶が新しいうちに旅行記を。


行きの大韓航空にはモニターがついていたので日本語字幕にして韓国映画を楽しみました。


と言いたいのですが、飛行時間は1時間半。


だいぶ盛り上がったところで終了〜


てか、その前から軽食食べたりでじっくり見ていなかったけどね。



何を見たかというと


「コンクリートユートピア」




世界的(?)災害で自分たちのマンション以外全滅に近い状態で住民たちのサバイバルを描いたもの

(ざっくりとね)


帰りの飛行機でも挑戦したのですがまた最初から見てしまったので途中で時間切れえーん


最後まで見たかったなあ。


新しい映画なのでまだ配信されていないのが残念。


泊まったホテルが孔徳(ゴンドク)にあったのですが、周囲を見ると高層アパートだらけ。


まさに映画に出て来たマンション群とそっくりで、思わず想像してしまいました。


着いた日は雨だったので、ホテルで休養だけして、その後夕食を食べに近所のチョッパル横丁とやらを散策しました。


明洞(ミョンドン)と比べたら地元感が強く、日本からの観光客はほとんど見かけませんでした。


日本語表示も少ないので、ハングルが読めなかったら大変だったあんぐり


韓国に旅行に行くには、発音はどうあれ、とりあえずハングルは読めるようにしておいた方がいい、と実感。


散策しているうちに雨が雪に変わり、寒さ対策はしていたものの、暖かかった地元から来た身には久しぶりの寒さでしたよ。


その日は夫が食べたいと言った「カンジャンケジャン」(ワタリガニの醤油漬け)を食べました。





そこそこ広い店なんだけど、アジュンマ一人でやっていて、お客も結局私たち二人だけ。


他に誰にも聞かれる心配はないから、初ハングンマルに挑戦指差し


「2人です」とか

「雪が降っています。」とか

「寒いです。」とか

「どうやって食べるんですか?」「おいしそう〜」


割と無口な感じの店主さんだったせいか、余計な返事がなかったので、遠慮なく言える言葉をツラツラ並べることができ、笑って(苦笑い?)相手をしてもらえました。


今回の旅ですっごく学んだことは、知っている言葉を言うことはできても、返事を聞き取れないこと。


もちろん内容的にもそうだし発音もテキストのような声とは違う。


しゃがれていたり早口だったり。


特に現金で払う時に数字の聞き取りで苦労しました。


観光客に慣れていないお店では、少しイライラと財布の中のお札を指さされたり。


でも明洞と違うところは観光客相手のぼったくりっぽいお店はなかったこと。


去年行った時に多少ぼったくられたので、すごく注意していたのにその点は拍子抜けするくらいでした。


お店の値段表示にもすごく神経質になっていたのに(明洞では何人分の値段か書いてないことが多かった)、全然必要なかった。


その代わり、ハングルが全く読めなくて、韓国語が全く話せなかったら孔徳のようなところでは全然楽しめなかっただろうなと思います。


勉強しておいてよかった、と実感しました。


満腹でホテルに戻ってさっさと就寝しましたが、まさか夜中にあんなに雪が降ろうとは☃️


携帯に韓国の「緊急気象警報」みたいなものが来て、ハングルを読んでみたら、


「明日朝はかなりの積雪が予想される。通勤には充分注意して、出来るだけ公共交通機関を使うこと」(すごくざっくりと理解しました!)


こういう内容の通知が何度も来ました。


ここでもハングル勉強しておいてよかった〜と実感。


カンジャンケジャンは生のワタリガニをそのまま醤油漬けにしているので、あたるのが心配だったのですが(そんなに新鮮な感じでもなかったし)、あれだけ食べたのにお腹も痛くならず(私、すぐ下痢をするんです。ファミレスの肉系のおかずなど全くダメ)、安心しました。


キムチとかナムルとかもやしスープとかと食べているから消化が助けられるのでしょうか?


韓国料理には相性がいいようです。


慣れないホテルではあまり熟睡できないけれど、朝早かったのですぐ就寝🛌


次の日は予定では北村韓屋村を散策するのですが、雪が積もっていたら難しいだろうな😓