陶芸 岩田義實のブログ -6ページ目

「やってみなはれ」精神

佐賀県立有田窯業大学校 

造形コース 3年生 三人

「造形表現B」 柔らかな脳と心の作り方



ななななんと、セロニアス・モンクか山下洋輔か?

肘でロクロ!

「やってみなはれ」サントリーの創業者佐治さんの理念の如きに。

思いついた事は「先ず、やってみる!」精神の実行あるのみ。

照れずに・真剣にやれば、何かが見える。




石膏棒に泥漿を何度も付けていく。

果たしてどうなるか?

泥漿は収縮する、どうして脱型するのか?

少し予想も大事かも?笑




ティシュペーパーに薄い泥漿を浸みこませる。

初めはなかった皺(しわ)がみるみる出来る!

そのままの皺の表情で乾燥させる。

皺、ヒビ等のテクスチュアーは面白い!


三人三様の学生の制作が勢いづいてきた。


今日は我誕生日にフェイバリットな一枚



BERLIN CONCERTS  1961

エリック・ドルフィ―(as,cl,fle,bas)

ベニー・ベイリー(tp)ペプシ・オウル(p)

ジョージ・ジョイナー(b)バスター・スミス(ds)

音源→http://youtu.be/zABb8aNsu48

新学期開講

佐賀県立有田窯業大学校も新学期が始まりました。

私が受け持つ「造形表現B」 造形コース3年生


やきもの=器 とほとんどの人、学生は答えます。

この既成概念の打破を目的とし

「柔らかな脳と心の作り方」という副題 のもとに、実験的な試行錯誤で制作します。

岩田   義實さんの写真


ロクロ以外で通常の作り方ではなく、土の性質、土の生理、土の声を聞く。



岩田   義實さんの写真


如何に「土と真剣に遊ぶか!」が肝心です。 


岩田   義實さんの写真

十人十色、いろんな形が生れます。

岩田   義實さんの写真


ロクロで器ではない形を求めてもらいます。

岩田   義實さんの写真

成形技法と道具を変えてみると、今まで見たこともない土の形と表情あ現れます。


三人三様の形が生れています。

ショキングな花見

安藤 栄作さんの写真


こんな花見があっていいものか!


説明不用と思うが、福島原発事故で立ち入り禁止区域でしょう。


放射線防護服を着た花見客?


あまりにも見事に咲き誇る桜との対比が、説明を必要としないこれぞ写真の力!

吾輩は犬であった!

こちら(天国)へ来てから、もう1週間が経ちました。


吾輩ハリー(犬)がいなくなて、元ご主人夫婦が淋しいんじゃないかと思い、こんな格好でもしたら笑ってくれるかな?



とっても冗談好きな主人だったから、きっと大笑いしてるはず!


こちらは、とっても快適でご心配無用って感じ。こちらでは、魂だけですから吾輩の体重は3g!って聞いた事あるけど本当に軽い感じです。そちらの世界にいる時は40㎏もあったので、時々重かったのを思い出しますよ。


今頃は桜も、ソメイヨシノから八重桜に変わり、利久梅も咲き始めてるだろうな?



そちらには、物質としての亡骸は置いてきたけど、「お墓には私はいません!」って、聴いたことある歌じゃないが、時々でいいから思い出してくれたら嬉しい。


また時々、こちらからの報告をお楽しみに!Bow-wow

ハリー

 願わくは花の下にて春死なん そのきさらぎの望月の頃


 春風の花を散らすと見る夢の さめても胸のさわぐなりけり

 西行の歌


16年を生き抜いた愛犬ハリー



西行の歌の様に

庭の桜の傍に眠りました



16年の思い出にしばらく、ゆっくり想い出しましょう。