アマン東京  宿泊記

 

アマン東京Part1 -東京番外編- の続きです。

 

 

レセプション(①)、ザ・レストラン by アマン(②)、

ザ・ラウンジ by アマン(③)、

シガールーム(④)、ライブラリー(⑤)など、

アマン東京の主な付帯施設は

33Fにまとまっています。

 

34F-38Fへ通じるエレベーターは

このフロアの奥まった場所にあって、

動線がわかれています。

 

  

 

 

スタッフ数<<<ゲスト数になってしまっていて、

忙しない雰囲気の時間帯もありますが、

夜遅い時間や午前中は

アマンらしい落ち着いた雰囲気でした。

 

 

 

ガーデンラウンジ上部は和紙が施された

ガラススクリーンで囲まれていて、

そのスクリーンを透し

照明の柔らかい光が降り注ぐ構造になっています。

 

行灯に包まれたかの様な感覚になる優美な造形です。

照明デザインは面出薫さんのグループによるもの。

 

 

 

今年 最初の雪の華をおぉ(余韻)  

水盤に飾られたアレンジメントも冬の装いで、

空間とのコントラストが映え美しかったです。

 

こちらのアマン、全体のデザインは

ケリー・ヒルによるものですが、

要所要所に日本人芸術家の作品が用いられており、

凛としたその美学で空間を引き締めています。

 

 

壁や柱は玄武岩が不規則に貼られ、

石垣風のデザイン。

石の種類は異なりますが客室のバスルームも

同じように仕上げられています。

 

 

アマン東京のデザインコンセプトの一つが

「内」と「外」を繋ぐ「縁側」なのですが、

ザ・レストラン by アマン、ザ・ラウンジ by アマン、

ライブラリーやシガールームなどを「内」、

水盤や石庭を模した石組みが置かれた

ガーデンラウンジを「外」、

そのガーデンラウンジを取り囲む回廊を

「縁側」に見立てた空間構成になっています。

 

回廊上部も蔀のような意匠で、こうやって見ると

確かに庭園を眺めているように見えますよね。

 

 

回廊とガーデンラウンジにレベル差を付けることで

縦の視線の動きが加わり、

ビル内のフラットな空間に変化を与えています。

この段差は反対側にも一部設けられていて、

窓の外の景色も遠目に見渡せるようになっています。

 

寝殿、書院、社殿建築など幾つかの建築様式の特徴を

組み合わせて一つの世界を創りあげるところが、

いかにも外国人建築家がイメージした

和の空間といった感じです。

 

 

個人的にはエド・タートルや

ジャン・ミシェル・ギャシー設計のアマンに

惹かれるものが多くて、

アジア圏にあと三つ、その他の地域に一つ

行ってみたいアマンがあるのですが、

日本3軒目のアマンがまたケリー・ヒルの設計で

実現したら是非宿泊してみたいです。

 

  

 

  

 

こちらはライブラリーとシガールーム。

吸わないのでシガールームは使いませんでしたが、

こちらでもラウンジと同様に

食事をとることができるんだそうですよ。

混雑時にはライブラリーまで

アフタヌーンティーで使われていました。

 

 

続いてはブラックアフタヌーンティーや

ブラックバーなど

軽食を提供してるザ・ラウンジ by アマン。

アマン東京はビジターを取り込むための

企画物を色々と考えてますよね。

 

アマン東京

 

  

 

各空間は違い棚を模したような

木格子で隔てられています。

背景とのコントラストによって浮かび上がる

幾何学的なシルエットが印象的な意匠です。

 

 

「縁側」に接しているもう一つの空間が

ザ・ラウンジ by アマンの脇にある

ザ・レストラン by アマン。

朝食はこちらでとりました。

 

  

 

 

アマン東京

 

アマン東京の朝食は和朝食、

コンチネンタルなどからも選べますが、

予約の関係でアメリカンブレックファストが

含まれていたのでそのままこちらを。

 

ヨーグルトやフルーツの盛り合わせなどはデフォで、

右上の和歌山県農園のフレッシュジュース、

卵料理が選べるようになっています。

 

アマン東京

 

卵料理はホワイトオムレツを選択。

妻はエッグベネディクトを選んでいました。

サイドミートが一つしかないですが、

実際はベーコン、ハム、ソーセージなどから

三つまで選べます。

 

アマン東京

 

最後は33Fにあるプール、

こちらは34Fのエレベーターホールになります。

 

プール、ジムは33Fにあるのですが

入口はスパと一緒で34Fです。

ここを右に曲がり

廊下を突き当たりまで進んでいくと

33Fへ通じるエレベーターがあります。

 

アマン東京

 

ロッカールームや併設のお風呂を使う場合は、

左側にあるスパ受付を通って

階段で33Fへ移動します。

下で行き来できるようになっているので、

プールやジム利用後は

勿論そのまま向かうことも可能です。

 

 

一日目に行った時は

ちょうど夕日が沈み始める時間帯でした。

こちらの窓側のマットで日暮れ時を過ごすことに。

 

 

アマン東京

 

この日は本当に綺麗な夕暮れでした。

空気が澄んでいる今の時期だと

グラデーションもより美しく映えますよね。

 

 

プールサイドにはデッキチェアの代わりに

禅を意識したようなマットが置かれています。

こちら側に一人用、二人用マットがそれぞれ二つ、

窓側に一つずつあります。

 

温浴施設やジムは18歳以上と年齢制限がありますが、

プールはある程度大きければ子供でも利用可能です。

営業時間は6時半から22時までです。

 

 

アマン東京

 

ニ日目は妻とホテル内で別行動だったので

一人用マットの方にすることに。

 

アマン東京

 

柱間に二つのマットが並び

一つの半プライベート空間のようになっているので、

隣に知らない人が来たら急接近

もしくは急撤退のどちらかですね。笑

 

そう、ここはアマン東京出逢いの場。

ラブ・ストーリーは突然に()。byリカ&完治

 

アマン東京

 

一日目、二日目とも

それぞれ2時間ほどいたのですが

どちらも1、2組

いるかいないかといった感じでした。

 

マットが少ないので

時期や曜日によってはどうかなとは思いますが、

水面への映り込みなど

こういった空間の演出は健在で、

素敵な雰囲気のプールですよ。


アマン東京  アマン東京

 

 

追伸梅津寺駅は今もドラマの世界のままでした

 

 

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次回からアマンスベティステファンも出てくる

ヨーロッパ編に戻ります。

 

東京番外編 完

 

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